メタバースの未来を探る研究会が第11回を開催予定

2024年2月17日、総務省が主催する「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」がオンラインで開催されます。本研究会は、メタバースの利用が我々の身体や感情、行動に与える影響を分析し、より安全に利用するための課題を議論するものです。

今回の会議での主な議題は3つです。まず最初に、株式会社三菱総合研究所によるステークホルダーの役割やその把握についての発表が行われます。メタバースはさまざまな参加者が関与しており、それぞれの役割を理解することが重要です。

続いて、株式会社BiPSEEの専門家による発表を通じて、メタバースの利用が人々の身体や心理に与える影響についての意見交換が行われます。現在、メタバースは娯楽やビジネスで広く利用されるようになりましたが、その影響範囲は期待以上に広がっています。その実態を深掘りし、今後の課題を明らかにする予定です。

また、会議ではその他の議題も扱われ、参加者同士で意見交換が行われます。このような研究会の開催は、メタバースを安全に利用するための重要なステップであり、技術の進化を見据えた議論が期待されています。

参加を希望される方は、2月14日までにWebexを通じて登録が必要です。傍聴人数が多い場合、早めに締め切られる可能性もあるため、早めの手続きをお勧めします。

さらに、会議はWebexのウェビナー機能を用いて行われるため、初めて利用される方も事前に環境設定を整えておくことが大切です。総務省では、登録が受理された方に対して自動応答メールで会議情報を提供しますので、メールアドレスの入力ミスにも注意が必要です。

この研究会はメタバースの安全性を高めるための一環であり、多様な意見や知見の共有が重要です。参加者同士のディスカッションによって、より良い施策が生まれることを期待しています。今後のメタバースが私たちの生活にどのような影響をもたらすのか、その動向から目が離せません。

トピックス(IT)

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