美しい初雪を満喫!立山黒部アルペンルートの深秋期利用開始
富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートは、世界的に有名な山岳観光ルートです。この自慢のルートで、2025年10月3日から『予約WEBきっぷ』の販売がスタートします。このきっぷを利用すると、深秋期(11月4日から11月30日)に美しい初雪の景色を楽しむことができます。
WEBきっぷの魅力とは?
『WEBきっぷ』は、立山駅または扇沢駅からの乗車予約がインターネットで簡単にでき、その後は自動受取機で手軽に受け取ることができるサービスです。深秋期については、扇沢発の区間のみが販売され、購入可能な期間は2025年10月3日午後3時から11月29日午後3時までです。実際に利用できるのは、11月4日から11月30日までの間。この時期は、山々が白く染まる景色を見ながらの移動が楽しめます。
アルペンルートの初冬の魅力
平地ではまだ秋の雰囲気が漂っていますが、立山黒部アルペンルート内では11月上旬から初冬の到来を感じることができます。雪が反射して輝く「みくりが池」や、初雪の中を浮遊しているような体験ができる「立山ロープウェイ」からの景色は、特別な感動を与えてくれることでしょう。
みくりが池と立山ロープウェイ
- - みくりが池は、11月上旬に初雪の中で訪れると、湖面がきらきらと輝き、その美しさに思わず息を呑むこと間違いありません。
- - 立山ロープウェイでは、白銀の世界が広がる景色を目の前に感動することでしょう。これらの景色を心ゆくまで味わうことができるのは、この時期ならではです。
冷えた体に嬉しいグルメ
寒い日には、体を温める美味しさが欠かせません。立山黒部アルペンルートの最高地点に位置する室堂(標高2,450m)のターミナルでは、寒い日にピッタリのあったかグルメを楽しむことができます。
- - さらさら御膳(レストラン立山): 戦国時代の武将佐々成政に由来する伝統的な料理を現代的にアレンジした調理法で、贅沢な「さらさら汁」とミニ白海老唐揚げ丼のセットが味わえます。
- - ホットコーヒー(ティーラウンジりんどう): ゆったりとした空間で、雪景色を眺めながら温かいコーヒーを楽しめる特別な時間を提供しています。
立山黒部アルペンルートとは
立山黒部アルペンルートは、中部山岳国立公園に位置する観光名所であり、富山県の立山駅から長野県の扇沢駅まで、ケーブルカーやバス、ロープウェイなどを使って移動でき、標高3,000メートルの立山連峰や黒部ダムの美しい風景を手軽に楽しむことができます。2025年の営業期間は、4月15日から11月30日までの予定。
美しい自然景観と、冬の訪れを楽しめるこの機会をお見逃しなく!