研究支援の新たな一歩
2019-02-13 13:30:07

「reprua」を通じて研究業界を支援する株式会社Inner Resourceが資金調達を完了

研究の未来を切り開く「reprua」



東京都文京区に本社を置く株式会社Inner Resource(インナーリソース)が、研究業界特化型のクラウド購買システム「reprua」を通じて、新たな資金調達を実施しました。今回はDNX VenturesやArchetype Venturesなどから約8,000万円を調達したことを発表。これにより、Inner Resourceはさらなる事業拡大を目指します。

「reprua」の特徴とサービス内容


Inner Resourceが提供する「reprua」は、研究者の日々の業務負担を軽減するために設計されたクラウドシステムです。研究業務における煩雑な購買業務、在庫管理を一つのプラットフォームで簡潔に行える機能を有しています。複数業者への一括見積もり機能や一括問い合わせを用意することで、購買フローを一元管理しています。

このシステムの導入により、発注者は手間を省きながら予算の有効活用ができる一方で、販売者側もウェブ上での営業促進が可能となっています。さらなる充実したサービスを提供することで、研究者が効率よく研究に力を注げる環境作りを進めています。

研究業界の発展を支える


Inner Resourceのミッションは、「研究者が研究に没頭できる世界を創ること」。研究者は研究予算を効率的に活用し、業務の煩雑さを排除することで、透明性と信頼性のある研究環境を構築できます。この結果、研究者は新たな予算を獲得する機会が広がり、研究の発展に寄与するという循環が生まれるのです。

利用者数の増加と今後の展望


「reprua」のサービスは、現在すでに民間企業30社、研究機関80ラボに導入されています。今後の資金調達により、Inner Resourceはシステムの開発と人材の採用に力を入れ、今後の成長を図っていきます。

関東地域を中心に事業を展開していますが、2019年からは関西およびアジア圏への進出も視野に入れています。これによりさらなる研究支援の拡大を目指し、より良い未来の実現を目指して活動を続けていく所存です。

まとめ


このように、Inner Resourceの「reprua」は、研究者が直面する課題を解決し、効果的に予算を使えるよう支援するクラウド購買システムです。会計業務や監査業務に悩む研究者や企業の方々にとって、今後のサービス展開が期待されます。Inner Resourceの代表取締役松本剛弥氏は、「医療の発展に寄与するために、研究者を徹底的に支援することが我々の使命です。未来の研究業界に貢献するために、全力で取り組んでいきます」と述べています。

会社情報

会社名
株式会社Inner Resource
住所
東京都千代田区丸の内3-2-2丸の内二重橋ビルディング 2階
電話番号
03-6869-0528

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。