株式会社ベイジが導入したBacklogによるプロジェクト管理の進化
東京の世田谷区に拠点を置く株式会社ベイジは、最近、株式会社ヌーラボが開発したプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を導入し、顧客や外部パートナーと共に進めるプロジェクト管理の新たなスタイルを確立しました。この変革は、特にコロナ禍を契機に明らかになった「タスクの抜け漏れ」という課題に対処するために行われました。
Backlog導入の背景
ベイジは、「顧客の成功を共に考える」という理念のもと、戦略的なウェブ制作やコンテンツプロデュースを行っています。Backlog導入前は、スプレッドシートなどでの管理が主流でしたが、2020年のリモートワーク移行により、プロジェクト進捗の可視化が急務となりました。従来の運用方法ではタスクが流れてしまうことが多く、これが「抜け漏れ」を生じさせる原因となっていました。
この課題を解決するために、Backlogが持つ可視化機能やチャット連携機能に目を付け、試験運用を経て正式に導入を決定しました。
Backlogを活用したプロジェクト管理の変革
導入後、ベイジではBacklogを利用して100を超えるプロジェクトを管理しています。顧客や外部パートナーと同一のプロジェクトで進行することを基本としており、異なる立場のメンバーが一つの環境でタスクの共有や進捗報告を行えるようになっています。このアプローチにより、制作プロセスの透明性が増し、参加者全員が同じ視点でプロジェクトの状況を把握することが可能になりました。
タスクの一括管理と報告の簡略化
プロジェクト開始時に全タスクを一括登録し、ガントチャートを用いて工程を管理することで、タスクの抜け漏れ防止に成功しました。進捗状況はステータス更新によって可視化され、報告負担も軽減されています。さらに、チャットツールとの連携により、タスク更新やコメントが自動的に通知される仕組みを整えています。
社内施策の管理と知識の蓄積
Backlogは、顧客案件だけでなく社内の施策管理にも活用されており、施策の期限を設定することで後回しになりがちな業務にも確実に取り組むことができるようになりました。また、Wiki機能を用いることで、社内のノウハウやルールを明文化し、共有する文化も育まれています。
担当者のコメント
株式会社ベイジの執行役員、今西氏は「Backlog導入前の課題だったタスクの抜け漏れは解消され、業務全体が効率化されました」と述べています。顧客や外部パートナーと同じプロジェクトを運用することで、コミュニケーションコストの削減にも成功し、工数の可視化によって提示する見積もりの精度も向上しました。今西氏は「Backlogは、単なるタスク管理ツールではなく、クライアントやパートナーとワンチームになるためのコミュニケーション基盤です」と強調しました。
今後の展望
ヌーラボは、今後もさまざまな職種や業種のチームメンバーが共通の目標に向かって協働できるよう、Backlogをはじめとするサービスの改善を図っていくことを明言しています。この背景には、労働人口が減少する中で多様な雇用形態やメンバー間の連携が求められる時代における「チームワークマネジメント」の重要性があります。
「Backlog」を始めとするヌーラボのサービスは、これからますます進化していくことでしょう。私たちの業務においても、こうした革新がもたらす恩恵が期待されます。