新バージョンv6.2登場!
2026-06-03 13:18:27
図研プリサイトがPLM「Visual BOM」新バージョンv6.2を発表、AIで製造業の意思決定支援
図研プリサイトがPLM「Visual BOM」新バージョンv6.2を発表
株式会社図研プリサイト(神奈川県横浜市)は、製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Visual BOM」の最新バージョン、v6.2を発表しました。この新バージョンは2026年6月26日から提供が開始され、製造業における重要な意思決定をAI技術を活用して支援する機能を搭載しています。
バックグラウンド
製造業は、製品の高度化とともに、技術者の不足、さらに技術の伝承が難しくなるといったさまざまな課題に直面しています。図研プリサイトは、これらの課題を解決するために、業務効率だけでなく、過去の設計資産や技術ナレッジを最大限に活用した意思決定の向上が求められていると指摘しています。
同社は、BOMを中心にしたPLMソリューションを30年以上提供しており、10年以上にわたりAIを用いて技術資産を効果的に活用するシステムを提供してきました。その中で、顧客から寄せられる「どの情報を参照すべきか分からない」といった不満に対処し、開発したのが今回のv6.2です。
PLMにおけるAIの活用
Visual BOM v6.2は、構造的なアプローチを用いて部品の構成や変更履歴などの情報を整理し、理解することを目指します。これにより、過去の製品開発に関わる重要なデータ(品質、コスト、納期)を意思決定に役立てる手段としてAIを位置づけることに成功しました。
今後は、AIを「判断を置き換えるもの」ではなく、「判断材料を提供する手段」とし、現場の思考プロセスをサポートしていくことに重点を置くとのことです。
新機能の詳細
1. 設計資産探索の拡張
AIによる新機能、2D類似図面検索が追加され、Visual BOMは3Dデータや品目情報だけでなく、2D図面の類似性のある設計資産を探索することが可能に。これにより、設計初期段階における意思決定が向上し、変更時により適切な選択ができるようになります。
2. ナレッジ活用基盤の高度化
AIを活用した新しいナレッジ活用機能により、不具合や設計変更といった技術情報が自動的に整理されます。また、トラブル発生時のやり取りを経歴として記録し、類似文章を探索できる機能も搭載され、これにより製造・保守に至るまで関連する情報が整然と管理されます。
3. 新規部品の自動コストシミュレーション
部品の材質や加工内容に基づき、自動でコストシミュレーションを行う機能も追加されます。これにより、新規部品の開発でも精緻なコスト見積もりが可能となり、競争力のある製品開発が促進されるでしょう。
今後の展望
図研プリサイトは、製造業の製品ライフサイクル全体を支援するため、今後もAIとBOMの機能を融合させた技術を進化させていく方針です。また、7月の「設計・製造ソリューション展(DMS展)」では、実機による展示も予定されており、実際の現場レベルでの体験が可能です。
Visual BOMの特徴
Visual BOMは、特許技術を搭載した他にはないPLMシステムで、部品表(BOM)の管理に特化しています。このシステムにより、設計と製造プロセス間の迅速なコミュニケーションが実現します。加えて、類似部品の検索機能や設計変更の比較など、多くの機能を提供し、効率的な製品開発をサポートしています。
会社概要
株式会社図研プリサイトは、横浜市に本社を置き、30年以上にわたるPLMシステムの提供と共に、製造業のITソリューションにも取り組んでいます。今後も新しい技術を積極的に導入し、製造業の複雑な課題に向き合う企業であり続けます。
会社情報
- 会社名
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株式会社図研プリサイト
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