新種恐竜の発見
2025-07-11 09:51:44

中央開発の社員が新種ティラノサウルスを発見!注目の研究成果

新種ティラノサウルス「カンクウルウ」の発見を巡る研究の舞台裏



中央開発株式会社に所属する堤裕規社員が、この度国際的な研究で新しく発見されたいわゆる「カンクウルウ」と名付けられたティラノサウルス類の新種に貢献したことが発表されました。発表内容は、英国の科学誌「Nature」に掲載され、堤社員はその修士論文を通じて新種の発見に寄与した日本人のひとりとなりました。

新種ティラノサウルスの名前の由来



新種ティラノサウルス「カンクウルウ」は、モンゴル語で「王子の竜」という意味を持ち、約9000万年前に存在していたと考えられるこの恐竜は、比較的幼体の特徴を保持していることが注目されています。研究チームは、モンゴルの白亜紀後期の地層で見つかったこの恐竜化石が、新たな進化の足掛かりとなる可能性を秘めているとしています。

堤社員の研究過程



堤社員は2018年から北海道大学の小林快次教授の下で恐竜の研究を始め、必然的にアレクトロサウルスとの違いを見いだすことから新種の定義へと進んでいきました。彼は実際にモンゴルを訪れ、現地の研究機関での標本観察を行うことで、より深い理解を得ました。再検討の結果、アレクトロサウルスとの明確な差異を確認したことで、修士論文に新種であるとの結論を盛り込みました。

国際的な評価と堤社員のコメント



この成果を受けて堤社員は、「ほかの研究者からも認められることができて光栄です」と述べ、これまでの研究が正しかったと証明されたことに満足感を表しました。また、地道な研究が実際の業務にも活かされると感じています。

中央開発の背景



中央開発株式会社は、1946年に設立され、以来、地盤コンサルティングや地質調査の重要な役割を果たしてきました。デジタルトランスフォーメーションを進める中での研究開発は、本業の発展とともに新たな知見を生み出しています。

小林快次教授について



小林教授も日本国内外で様々な恐竜の命名を行っており、その研究は進化問題など多岐にわたります。彼の指導の下、堤社員は新たな発見に向けて日々努めてきました。

未来への展望



今回の発見は、ティラノサウルス類の進化に新たな視点をもたらすものであり、今後の研究に対する期待と興奮を呼び起こしています。恐竜研究における新たな幕開けを象徴するこの成果は、恐竜に関心を持つ研究者やファンにとって大いに注目すべき事項となるでしょう。


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会社情報

会社名
中央開発株式会社
住所
東京都新宿区西早稲田3-13-5中央開発ビル
電話番号
03-3208-3111

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