パナソニックHD、SXSW EDU 2025 Expoに出展
パナソニックホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、2025年3月3日から5日までテキサス州オースティンで開催される「SXSW EDU 2025 Expo」に出展します。ここでは、同社が開発した新しいSTEAM教育プログラム「Scratch Home School」に関連するIoT家電を米国初の形でお披露目します。このプログラムは、2018年にMIT Media Labでの研究からスタートし、日本での実証研究を経ました。
「Scratch Home School」とは?
「Scratch Home School」は、IoT家電を通じて子どもたちが創造性を発揮できるよう設計されています。特に、医療や教育分野での実践を重視し、子どもたちが直接扱えるツールを提供します。このプログラムでは、料理を通じた化学の理解や、照明を使ったアートの表現を通じて、幅広いテーマを学ぶことができます。様々な分野への興味を育てる環境を整備し、楽しみながら学ぶ機会を提供します。
SXSW EDU 2025 Expoでの展示内容
展示の場所は、Austin Convention Centerに設置されたパナソニックブース(No.614)です。出展される主なアイテムは以下の3つです:
1.
Programmable Toaster Oven:プログラム可能なオーブントースターで、実際にマシュマロを焼くデモンストレーションを行います。来場者は自由に操作することができます。
2.
Programmable Lighting:照明のプログラミングを使用して、自由な光のパターンや色彩を創作することができる照明システムです。こちらも来場者に自由に操作を楽しんでもらう予定です。
3.
カリキュラムの事例:マサチューセッツ州のSt. Agnes Schoolでの実践的な授業の内容を紹介します。自然物から音を生成する「Natural Sequencer」と、MITが開発した「OctoStudio」を用いたワークショップ内容が含まれています。
この展示を通じて、パナソニックHDは教育機関や企業との新たな連携を模索し、未来の教育環境を創造する意欲を示します。
教育の未来を切り開く
パナソニックHDは、STEAM教育の重要性を認識し、それに基づいたプログラムを推進しています。様々な背景を持つ子どもたちの能力を最大限に引き出すための環境作りが求められています。
今後、パナソニックHDは効率的かつ創造的な教育環境の構築に力を入れ、社会全体の教育レベルの向上に貢献することを目指します。
お問い合わせ
詳しい情報や展示内容については、パナソニックの公式サイトやお問い合わせ先をご利用ください。