bestatが新たな3D計測サービスを開始
bestat株式会社は、東京都文京区に本社を置き、3Dデータ処理に特化した企業です。同社が新たに3D計測サービスを開始し、その一環として『3D.Core』の点群データ処理機能を大幅に強化しました。これにより、インフラや工場などの分野でのデジタルツイン化が一層加速することが期待されています。
3D計測サービスの内容
この3D計測サービスは、インフラ設備や工場内の点群データを高精度で撮影・処理することを目的としています。特に、現場の作業負荷を軽減し、データの活用をスムーズにするための支援を行います。新たに追加された機能により、点群データを容易に処理し、閲覧・活用できるようになりました。
『3D.Core』の機能拡充
今回のリリースでは、以下の7つの新機能が追加されました。
1.
点群データビューワー(Web対応)
大容量のデータも手軽に閲覧可能で、デバイスを問わず使える。
2.
点群データの共有機能
リンクで簡単にデータを共有でき、意見交換が円滑になる。
3.
点群データの軽量化
データ容量を最大1/10まで軽減、取り扱いがしやすくなる。
4.
点群データのメッシュ化
より滑らかな形状表現が可能になり、CADへの活用が促進される。
5.
CAD用の前処理・データ変換
点群データを扱いやすい形式に変換し、読み込みを最適化します。
6.
点群データの矩形化
平面形状を抽出し、全体像を直感的に把握できるようにします。
7.
高精度ノイズキャンセリング
AI技術を用いて、ノイズを除去し高品質なデータを提供。
ウェビナーの開催
bestatは今回の新機能についての解説ウェビナーを8月26日火曜日の12:10から12:55に開催予定です。3D計測に興味のある方はぜひ参加してみてください。
点群データ活用の広がり
これまで点群データはサイズが大きく扱いにくいことが課題でしたが、今回のサービスや新機能により、デジタルツインの実現がより身近になります。特にインフラ・土木分野や製造業の現場での活用が進み、効率化と業務改善が期待されています。
まとめ
bestatは、3D計測サービスと『3D.Core』の機能拡充で点群データの利用をより身近なものにし、業界のデジタル化を進めていくでしょう。これにより、日本のものづくりや社会インフラの進化を支える重要な役割を果たすことを目指しています。 3D計測に関心がある方は、ぜひ詳しい情報を確認してみてください。
お問い合わせ
3D計測サービスや新機能についてのお問い合わせは、以下のメールアドレスへお願いいたします。
[email protected](担当:松田・鹿島田)
会社情報
- - 会社名: bestat株式会社
- - 代表: 松田 尚子
- - 設立: 2018年
- - 所在地: 東京都文京区本郷6丁目25−14
- - 事業内容: 3Dデータの自動生成・管理・活用クラウドサービス『3D.Core』の提供
- - 公式URL: bestat-data.com