災害時の備えとして注目されるキャンピングカー
最近の自然災害の増加は、キャンピングカーの需要を急速に高めています。特に災害時に必要な避難場所や住居としての機能が求められ、個々のスペースが確保できるキャンピングカーが人気を集めています。株式会社グッドサンは、滋賀県愛知郡愛荘町に本社を構え、新車や中古車の販売を行っている企業です。この会社のキャンピングカーやカスタムカーは、災害対策として非常に注目されています。
GSワゴンの紹介
2024年11月26日には、グッドサン本社で「GSワゴン」と呼ばれる新しいキャンピング内装キットの商品発表会が予定されています。このキットは、単なるレジャー用途に留まらず、災害時の避難生活における利点が多く説明されています。
GSワゴンは、電気、水、ガスといった生活必需品を備えており、電子レンジや寝床などの設備も充実。同社の発表によれば、日本RV協会の調査によると23年時点で国内には15万5千台のキャンピングカーが存在し、過去10年間でその数は約2倍に達しました。このようにキャンピングカーが動く住居として役立つことから、災害時の重要な備えとして注目されています。
プライバシーの確保
避難所によっては飼い犬や猫を同伴できないことが多く、ペット同伴の家族にとっては大きな問題です。その点、キャンピングカーはプライベートな空間を提供できるため、安心して避難生活を送れるのです。キャンピングカーの中であればペットの鳴き声や臭いを気にせずに、ストレスを軽減することができます。
内装キットへの需要の高まり
グッドサンのGSワゴンは、発売開始から急速に人気を集めています。この内装キットは、組み立てが簡単で短時間で完成することが特徴です。利用者によると、女性でも30分程度で組み立て可能で、災害時の避難だけでなく、旅行やアウトドアにも非常に便利なアイテムとして支持されています。この商品はシンク、ガスコンロ、電子レンジなどが備わり、さらに調理器具や食品の収納スペースも設けられています。また、ポータブル電源を収納できる設計にもなっており、エンジンを停止した状態でも電化製品を使用することができます。
今後の展開
能登大地震以降、災害時にシェルターとしての機能に関心が高まっています。当社のYouTubeチャンネルでは、避難用のシェルターキットに関する問い合わせが急増し、多くの需要に応えるために、今後は貸し出しサービスも計画されています。代表取締役の谷口寿一氏は、「このGSワゴンは、キャンピングカーとしてだけではなく、地震や台風の影響があった際にも避難シェルターとしての利用ができる。また、DIYキットの形で提供することで、購入者が自己流で組み立て可能」と述べています。
商品発表会の詳細
グッドサン本社では、2024年11月26日(火)に「GSワゴン」と「GSワゴンショート」の商品発表会が開催されます。この機会に新しい商品を体験するチャンスです。興味のある方は、グッドサンの公式ホームページから申し込みをすることができます。
イベント詳細:
日時:2024年11月26日(火) 13:00~15:00
場所:滋賀県愛知郡愛荘町中宿162-3
参加申し込みは、ホームページのお問い合わせから「商品発表会参加希望」の旨を記入して送信してください。
【会社概要】
会社名:株式会社グッドサン
代表:谷口寿一
所在地:滋賀県愛知郡愛荘町中宿162-3
事業内容:新車・中古車販売、整備等
URL:
グッドサン公式サイト