日本の教育現場が抱える問題は日に日に深刻化しており、教師の病気休職者が過去最高を記録しています。そんな中、株式会社東洋館出版社は、乙武洋匡氏と渡辺道治氏の対談をまとめた書籍『教育における「足りなさ」の重要性』を2025年6月4日に刊行します。本書は、Voicy FES’24でのリスナーの支持を受けて「ベスト対談」第1位に輝いた内容に基づいています。
教育における「足りなさ」
この書籍は、教育現場の様々な制約や困難を抱える現実に対して、自らの経験から得た教訓をもとに心温まるエピソードや実践を収めています。乙武氏と渡辺氏は、教育現場で重要なのはすべての要素が満たされることではなく、「足りなさの価値」を理解することだと考えています。この視点は、現代の混迷する教育システムにおいて、新しい価値観をもたらすものです。
「足りなさ」が創り出す相互支援のコミュニティ
教員や学生が持つ「足りなさ」は、実は素晴らしい可能性を秘めています。例えば、学習や運動に苦手意識を持つ子ども、教える自信を失った教師など、教育に関わるすべての人々が持っているさまざまな弱点や欠点は、互いに助け合い、学び合うことで新しい価値を生むのです。この考え方は、教育とは単なる知識の授与ではなく、コミュニティ全体での成長と相互支援をもたらすものといえます。
著者の思い
乙武洋匡さんは、自身の「足りなさ」が多くの人との出会いや思いやりをもたらしたと語ります。この対談は、彼にとっても貴重な人生の贈り物であったことが伺えるコメントです。一方、渡辺道治さんは、足りなさが人と人とのつながりを生む余白だと語り、教師や子どもが完璧でないからこそ助け合えるという思いを強調します。
著者のプロフィール
乙武洋匡氏は1976年生まれの作家で、早稲田大学を卒業後、スポーツライターや小学校教諭を歴任し、義足プロジェクトに取り組んでいます。また、渡辺道治氏は元小学校教員で、さまざまな国際教育に関わり、2023年にはアメリカの学校の学習指導アドバイザーに就任しています。
書籍の詳細
書名:『教育における「足りなさ」の重要性』
著者:乙武洋匡・渡辺道治
判型:四六判 ページ数:160 発売日:2025年6月4日 価格:1,870円(税込)
ISBN:978-4-491-05891-7 発行元:東洋館出版社 URL:
東洋館出版社
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教育の未来を考える上で、教育現場での「足りなさ」に焦点を当てた本書は、これからの教育を見直す大切な手助けとなることでしょう。