新しい観光体験を創出する次世代サイネージ実証実験
石打丸山スキー場において、日本ケーブル株式会社とUltra FreakOut株式会社が手を組み、次世代のネットワークサイネージメディアの実証実験を完了しました。この取り組みも、スキー場や観光地における情報発信の効果をわかりやすく示すものとなっています。
実証実験の経緯と目的
この実証実験は、2026年3月にウィンターシーズンでの実施を開始し、春期にはゴールデンウィークに追加の検証を行いました。特に冬と春というシーズンを通じて、多くのスキー・スノーボードファンが訪れる中で、スキー場の情報や広告を効果的に届ける方法を模索してきました。
「サンライズエクスプレス」と呼ばれる世界最新鋭のコンビリフトのゴンドラ内にデジタルサイネージを設置し、さまざまなコンテンツを放映。これにより、リフトの乗車中にも地域の情報や商品の広告が流れるという新しい試みが行われました。
調査結果と広告効果
実施後に行われたWEB調査では、圧倒的なモニター認知率が確認されました。なんと、ゴンドラに乗った来場者の81.8%が「モニターがあったことを覚えている」と回答。さらに、視聴集中度も高く、59.8%の人が乗車時間の半分以上をモニターを見ていたと答えています。この結果から、広告コンテンツやスキー場のお知らせが非常に効果的であったことがわかります。
春の追加検証と今後の展望
ウィンターシーズンの成功を受け、春期の追加実証実験も無事に終了しました。新緑が美しいゴールデンウィークにおいて、さらに多くの観光客にリーチするためのデータを収集したことは、大きな成果です。また、両社は、「四季を通じたリゾート地におけるリフトメディア・DXソリューション」の立ち上げを目指し、本格的な事業化の検討を進めています。
石打丸山スキー場とは
石打丸山スキー場は新潟県南魚沼市に位置し、1949年に開業しました。多様なコースが揃い、初心者から上級者まで楽しむことができます。近年は新しいリゾートセンターのオープンや最新鋭のコンビリフトの導入など、利便性が向上し、多くのスキー・スノーボード愛好者に愛され続けています。特に豊富な天然雪と美しい越後の山々を間近に感じられるロケーションは、訪れる人々を惹きつけてやまない魅力があります。
結論
この実証実験は、次世代のデジタルサイネージが観光地で果たす可能性を示すものです。今後の展開に期待が高まる中、石打丸山スキー場が新しい観光体験の中心地としてますます注目を集めることでしょう。