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カトラリー型の箸、STIIKが受賞したデザイン賞

STIIKが発表した「カトラリーのような箸」が、世界的デザインアワードであるRed Dot Award 2020を受賞しました。この評価は、現代の日本人の生活スタイルに合った、新たな食の習慣を提案する製品デザインの重要性を物語っています。

現代人の食生活にマッチした箸

今日の日本では、皆がさまざまな料理を楽しむことができる時代です。朝はサンドイッチ、昼は中華、夜は和食と、自由に選ぶことができ、これらの料理が箸と一緒に楽しめるようにデザインされています。STIIKの箸は、カトラリーと並ぶことで、視覚的にも美しく、使い勝手も良いアイテムとして進化しました。このように、伝統的な食具である「箸」を現代の食シーンにふさわしい形に進化させることで、食の楽しみ方を広げています。

理想的なサイズの追求

この箸の長さは26cm、現代人にとっての「一咫半」、すなわち親指と人差し指を広げた時の1.5倍に設定されています。これは江戸時代から続く伝統的なサイズ基準に基づいていますが、現在の平均身長の上昇に合わせ、より長いサイズを提案しています。この長さは、熊本産の孟宗竹を使用しており、しなやかさと強靭さを兼ね備えています。食事の際、美しさを保ちながらも実用的な性能を発揮します。

国内外での人気

STIIKは、発売当初から飲食店での実際の利用を通じて、消費者に体験を提供したいと考え、多くの店舗に導入されています。2020年春現在、実際に使用されている店舗は20以上に達し、日本国内のみならずスウェーデン、イタリア、フランス、シンガポールと世界各国でも愛用されています。このように、STIIKの箸は、友人たちと楽しい食事の時間を共にするための欠かせないアイテムとして、多くの飲食店に新しいスタイルを提供しています。

デザイン賞の意義

世界的に権威あるデザイン賞であるRed Dot Design Awardは、プロダクトのデザイン性や機能性を重視した審査基準を設けています。2020年には、世界中から18,000件以上の応募があった中での受賞は、STIIKの箸デザインが国際的にも評価された証です。このような評価は、今後の製品開発やブランド戦略においても大きな意味を持ちます。

限定色「ガリ」の発売

2020年の限定色「ガリ」は、オリンピックを盛り上げるために設計された色合いです。しかし、新型コロナウイルスの影響により、オリンピックは2021年に延期となりました。このため、STIIKは販売の期間を延長し、2021年の東京オリンピックの閉会時期までこの限定色を楽しめるようにしました。

STIIK PROJECTの背景

STIIK PROJECTは2017年に発足し、「カトラリーのような箸」をテーマに、食の新しい提案を行っています。企業やデザイナーが協力し、世界の食文化を広める役割を担っています。今後もSTIIKは、箸を通じて多様な食の楽しみ方を提案し続けることでしょう。

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サイズ：26cm
価格：2膳1セット3,000円（税抜）
カラー：セラミックグレー、ミディアムグレー、チャコールグレー、ガリ（限定色）
食洗機対応
素材：天然竹（孟宗竹）
原産国：日本

【お問い合わせ先】
有限会社 Ko Design Concept
〒108-0023 東京都港区芝浦3-4-2-1403
Tel: 03-6435-2234
公式サイト
メール：[email protected]

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