学生のキャリア形成を支える「ねすと」プログラムとは
一般社団法人「まなびぱれっと」が提供する教育コミュニティプログラム「ねすと」は、学生のキャリア形成と自己探求を促進することを目的としています。また、このプログラムは高校生から大学院生を対象に、独自のカリキュラムを通じて、彼らの将来に対するキャリア観を形成するサポートを行っています。
プログラムの内容
「ねすと」では、キャリア形成の段階に応じて以下の2つのプログラムを実施しています。
- - 自己理解プログラム : 6ヶ月のカリキュラムで、学生は自身の原体験に基づき、興味や課題意識を探索します。また、他者との対話を通じて、自身の価値観を再考する機会が与えられます。
- - 自己探求プログラム : 1年間のプログラムで、1stプログラムを修了した学生向けです。社会や他者との繋がりの中で、個人プロジェクトを設計し実践することによって、自分自身の「生き方」と「在り方」に対するキャリア観を再確認します。
これらのプログラムを通して、学生たちはそれぞれの目標を追求し、自らのキャリアを主体的に構築していくことが期待されています。
プログラムの基盤
「ねすと」プログラムは、個々のスキル向上だけでなく、メンバー同士が伴走者として互いの悩みや迷いを支え合う関係性を育むことにも重点を置いています。具体的には以下の3つの要素があります。
1.
メンター制度 : 各参加者には1人の専属メンターが付き、目標設定に加えてメンタルケアやモチベーション維持を手助けします。
2.
インプットデイ : 月に一度、外部講師を招いたワークショップを実施し、参加者は他者の価値観や考え方に触れることで、自身の視野を広げる機会を得ます。
3.
アウトプットデイ : 3ヶ月ごとに行われるこのイベントでは、個々の学びや成長を共有し、互いに学び合う場を提供します。
アウトプットデイの開催報告
この春、多くの感動を呼び起こした「ねすと」プログラムのアウトプットデイが開催されました。
1stプログラムの最終発表が行われた3月20日、学生たちは自らの体験を基にした想いや葛藤を堂々と発表しました。このイベントには22名が参加し、テーマは「私が見たいカタチ〜自分だけの正解を〜」でした。参加した学生たちは、半年間の学びを通じての成長や変化をリアルに表現し、会場全体に共感の波が広がりました。
続いて、3月22日と23日には2ndプログラムの中間発表が行われました。8名の大学生が、自身の葛藤や成長について語り、各自が「BREAK」の意味を込めた発表は、多くの人に対話をもたらしました。
最後に3月23日には、2ndプログラムの最終発表が実施されました。「DEAR〜あなたに魅せるわたしの挑戦〜」をテーマに、11名の学生が一年間の成長と挑戦を語り、感動的な場面が多く見られました。
第3期生募集のお知らせ
「ねすと」プログラムでは現在、第3期生を募集しています。このプログラムは、自己探求や挑戦に興味がある学生にとって、将来に向けて仲間と交流しながら成長する機会となります。
募集は2025年春季からスタート予定で、月額3,000円で参加できます。興味のある方は公式サイトから説明会にご応募ください。
まとめ
「ねすと」は、参加者がそれぞれの「挑戦」を通して自分自身を見つめ直す貴重な体験を提供しています。このプロジェクトに参加することで、学生たちは自分のキャリアに対する考え方を深め、将来への一歩を踏み出すことができるでしょう。詳細や説明会の情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。