乳酸菌「L-137」の力
2018-08-03 17:00:12

乳酸菌「L-137」が健康を支える!免疫活性化や風邪予防の可能性について

乳酸菌「L-137」の力がもたらす健康効果



ハウスウェルネスフーズが提唱する乳酸菌「L-137」は、免疫力を高める注目の微生物です。近年、プロバイオティクスとしての重要性が増している中で、乳酸菌の持つ健康効果はますます注目されています。特に「L-137」は、風邪予防や歯周病改善に効果があることが研究から明らかになっています。

1. フォーラムでの発表



2018年8月2日、芝浦工業大学豊洲キャンパスにて開催されたフォーラムでは、ハウスウェルネスフーズの代表取締役社長・広浦康勝氏が登壇しました。彼は、乳酸菌「L-137」の特性について詳細に解説し、同社が目指す健康づくりのビジョンを示しました。

講演の中で、広浦氏は「L-137」が免疫活性化に優れた力を持ち、既に海外でサプリメントや畜産飼料として利用されていることを紹介しました。また、今後はより多くの食事シーンで「L-137」を普及させ、お客様の健康に寄与することが企業の使命であると強調しました。

2. 「L-137」の医療的可能性



芝浦工業大学の山下光雄教授は、乳酸菌の未来について基調講演を行い、「L-137」の特性を解説しました。教授によると、乳酸菌には腸内環境を整える効果があり、さまざまな病気に対する予防効果が期待されます。それに加えて、「L-137」は免疫の活性化を促進し、アレルギー改善に向けた研究も進められています。

教授は、この微生物がもたらす可能性を「未来を豊かにする微生物」と形容し、高い期待を寄せました。実際、「L-137」はその強い免疫活性化能力から、健康長寿の支援に貢献できるとされています。

3. 研究データと成果



ハウスウェルネスフーズ研究部の廣瀬義隆氏は、「L-137」を加熱処理して製剤化するプロセスや、その特性について技術的な詳細を説明しました。特に「L-137」は、免疫細胞である「IL-12」を高産生させる能力があり、その安定性の高さから多くの食品に応用が期待されています。

彼は、実際の臨床試験結果をもとに、風邪や歯周病に対する効果を示しました。これにより、多くの消費者が健康を維持する手助けとなることを目指しているのです。

4. 乳酸菌事業の未来と社会貢献



ハウスウェルネスフーズの乳酸菌事業部長・曽我恒太郎氏は、同社の乳酸菌事業のミッションについて語りました。彼は「すべてのお客様に食で健康を提供する」という目標を掲げ、抗生物質を減らした養殖物の提供や健康長寿を支援する製品の企画に力を入れる計画を述べました。

特に海産物の養殖において、ベトナムとの共同試験で「L-137」の効果が確認されたほか、養鶏や養豚のフード添加としての活用も広がっています。このように乳酸菌事業が社会問題の解決に寄与することを目指しているのです。

結論



乳酸菌「L-137」は、ただの健康食品ではなく、体全体の健康を促進する潜在的な力を秘めています。今後の研究と商業展開によって、ますます多くの人々の健康に貢献することが期待されています。この乳酸菌の特性を理解し、日常に取り入れることで、皆さんも健康を手に入れられるかもしれません。ぜひ、乳酸菌「L-137」に注目してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
ハウス食品グループ本社株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町6番3号ハウス食品グループ本社ビル
電話番号
03-3264-1231

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