アルパカ、米国DTCCの業界ワーキンググループに参加しトークン化証券の普及へ

アルパカが米国DTCCの業界ワーキンググループに参加



アルパカは、米国の証券清算・決済機関であるデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(DTCC)が主催するトークン化証券に関する業界ワーキンググループに参加することを正式に発表しました。このグループでは、DTCCが提供しようとしている米国証券のトークン化サービスに関するフィードバックや共同の検討が行われ、米国株式におけるトークン化の普及に向けた重要なステップと位置づけられています。

アルパカは、このワーキンググループにおいて米国証券の清算業務に関与するメンバーとして参加。これまでの米国株のトークン化インフラの実運用経験を活かして、米国資本市場の持続的な進化を目指しています。これにより、「全ての人に金融サービスを開放する」というミッションの達成に向けて一歩前進することとなります。

トークン化による新たなインフラの構築



昨年、アルパカは金融機関が保有する米国株を即時にトークン化するためのインフラである「Instant Tokenization Network」を導入しました。この新しいネットワークは、2025年末までに94%の市場シェアを獲得し、トークン化株式・ETFを支えるインフラとして業界のリーダーとなることを目指しています。現在、アルパカはAnchoredやDinari、Ondo Finance、xStocks(Kraken)などとのパートナーシップを通じ、グローバルな展開を進めています。

さらに、DTCCが保管する資産は総額114兆ドルを超え、そのうち米国株式は全体の65%にあたる74.1兆ドルを占めています。DTCCはまず流動性の高い資産群からトークン化サービスを開始する計画を立てています。その対象には、米国の大型上場企業であるRussell 1000構成銘柄や主要米国ETF、そして米国債が含まれています。

DTCCのトークン化サービスの展望



DTCCのプレジデント兼CEO、Frank La Salla氏は、「トークン化は市場の運用方法を根本的に変革し、投資家に対して新たな流動性、透明性、効率性を提供する」と語っています。トークン化される資産は、従来の資産と同様に権利や投資家保護が確保される点も強調されています。

アルパカは、DTCCの清算参加メンバーとして、同ワーキンググループと連携し、ベストプラクティスの策定や業界の準備促進に努めるとともに、トークン化株式を支えるインフラの整備にも注力していく方針です。DTCCとの協力を通じて、グローバルな投資インフラのスタンダードを確立するため、イノベーションを加速させていくことになります。

アルパカの背景と事業展開



アルパカは、米国や日本など多くの国で証券会社として登録されており、株式、ETF、債券、オプション、暗号資産の取引をサポートするフィンテック企業です。40か国以上、300社を超える金融機関にサービスを提供しており、1000万以上の証券口座を支えています。また、世界の投資家からは3.2億ドル(約490億円)の資金を調達しており、その技術とサービスは高く評価されています。アルパカは、より多くの人々に金融サービスを提供するため、今後も積極的な展開を続けていくことでしょう。

会社情報

会社名
AlpacaJapan株式会社
住所
東京都千代田区内神田3-4-7戸羽ビル2階
電話番号

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