日本の食文化を支える大規模イベント、FOODEX JAPANが今年も関西にて開催されました。特に注目されたのは、イタリア大使館貿易促進部が初めて出展したイタリアパビリオンです。このパビリオンでは、イタリアの誇るオリーブオイルやパスタ、パネットーネなど、多種多様な食品が紹介され、来場者を惹きつけました。その中でも、イタリアワインは特に人気を集め、多くの方々にその魅力を伝えました。
会場内には、秋に例年行われるイタリアワイン商談会「Borsa VINI」がワインエリアとして設けられ、イタリアの生産者が続々と来日しました。彼らは積極的に商談を行い、訪れた多くの関係者と有意義な交流を深めていきました。このワインエリアでは、さらに特別な体験としてイタリアワインマスタークラスが開催され、計3回のセッションが実施されました。講師や生産者が直接試飲を行い、181名の参加者がこの貴重な体験を楽しみました。
また、25日にはイタリア館セレモニーが行われ、特別ゲストとしてイタリア貿易促進機構の会長マッテオ・ゾッパス氏や在大阪イタリア総領事フィリッポ・マナーラ氏が登壇しました。さらには、元セリアAのスター選手であるロベルト・バッジョ氏も参加し、その存在感で会場を沸かせました。展示に訪れた出展者や来場者との間では、和やかな雰囲気の中で活発な交流が繰り広げられました。
このように、FOODEX JAPAN in 関西でのイタリアパビリオンは、イタリアの豊かな食文化を広めるだけでなく、ビジネスの機会を創出する場ともなり、多くの来場者にとって有意義なイベントとなりました。今後の展開が益々期待される中、次回の開催に向けても期待が高まります。詳細情報は特設サイトにて随時更新されていますので、興味がある方はぜひご覧ください。