ITエンジニアの登竜門「基本情報技術者試験」の科目A試験免除制度で、サーティファイの「修了試験」が19年連続でIPA審査を通過
株式会社サーティファイが実施する「修了試験」が、経済産業省主催の「基本情報技術者試験」科目A試験免除制度において、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の審査に19年連続で合格したことが発表されました。
この「基本情報技術者試験」科目A試験免除制度は、IPAが認定したカリキュラムを受講し、かつIPAが提供する(またはIPAの審査に通った)「修了試験」に合格することで、免除取得から1年間、「基本情報技術者試験」の科目A試験が免除される制度です。
サーティファイは、2006年度の初回申請から19年連続で「修了試験」の提供を続けており、ITエンジニアの登竜門である「基本情報技術者試験」の取得を支援しています。
科目A試験免除制度の活用方法
科目A試験免除制度は、以下の流れで活用されます。
1. 認定講座の申請
2. カリキュラムの申請(履修講座)
3. 講座日程の申請(実施講座)
4. 講座の実施
5. 修了試験の申込/修了試験の実施
6. 修了認定者の決定・届出
認定講座は、情報処理技術者の効果的な育成を図るために開設される講座で、「基本情報技術者試験 科目A試験」の出題範囲である100項目の全てを講座で行う方式と、一部を「民間資格」の取得に置き換える方式の2方式があります。
サーティファイは、この科目A試験免除制度において、以下の2つの側面で対応しています。
1. 修了試験の提供
2. カリキュラムが免除される民間資格の提供
サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する「情報処理技術者試験 2級第1部」に合格すると、カリキュラム100項目中、78項目が免除されます。
IT人材育成への貢献
科目A試験免除制度を活用することで、ITエンジニアの登竜門である「基本情報技術者試験」合格に向けたモチベーションの向上と、取得を目標とした学習が加速化され、IT技術者の裾野が拡大することが期待されます。
サーティファイは、今後も「修了試験」の提供を通じて、IT人材育成に貢献していくとのことです。
サーティファイについて
サーティファイは、1983年の設立以来、情報処理技術者能力認定試験をはじめとする情報処理能力、プログラミング能力などを測定・評価する資格検定試験を提供してきました。
近年では、オンライン試験サービス「スマート入試®」や、eラーニングサービスの提供など、「学びのDX化」に取り組んでいます。