津南醸造が台湾国際ワインテイスティングフェスティバル2025で講演

大注目！津南醸造の講演が台湾で実現

新潟県津南町に位置する酒蔵、津南醸造株式会社が、2025年の9月19日から21日に台北で開催される「台湾国際ワインテイスティングフェスティバル2025」において、特別講演を行うことが決まりました。この講演では、津南醸造の代表取締役である鈴木健吾が登壇し、「日本酒の伝統と革新」について語ります。特に、純米大吟醸「郷（GO）GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」の開発に至るまでのストーリーや、日本酒という素晴らしい文化の未来について重点的に触れる内容となっています。

台湾国際ワインテイスティングフェスティバルとは？

「台湾国際ワインテイスティングフェスティバル2025」は、松山文創園區での開催が予定されており、世界各地から集まる1,000種類以上のワインを楽しむことができるイベントです。多彩なワインの中で、日本酒を広めていくスタンスを持つ津南醸造の講演は、大きな興味を集めること間違いありません。

講演情報

- 日時: 2025年9月20日（土）16:00〜
- 場所: TILF台湾国際品酒生活節2025（台北・松山文創園區ステージエリア）
- 講演者: 鈴木健吾（津南醸造代表取締役）
- 講演タイトル: Brew for Future ― 食用米醸造の挑戦と価値
- 参加方法: 公式サイトからの事前予約制

魚沼コシヒカリを使った新たな挑戦

津南醸造は、雪深い新潟の自然環境の中で、日本酒作りを続けてきました。特に注目の純米大吟醸「GO GRAND CLASS 魚沼コシヒカリEdition」は、魚沼産コシヒカリのみを使用しており、年間製造数が限られたプレミアム日本酒です。

この酒は、2025年ミラノ酒チャレンジでプラチナ賞を受賞しており、世界的にも高く評価されています。このように、伝統を守りながらも新しい価値を創出することを目指す姿勢は、台湾の消費者にも良い影響を与えるでしょう。

未来への貢献

津南醸造は今後も多様なイベントや国際的コンテストを通じて日本酒文化を発信し続ける意向です。伝統と革新の融合を追求し、日本酒業界全体の発展に寄与することを目指しています。

津南醸造について

新潟県中魚沼郡津南町に本社を持つ津南醸造株式会社は、日本有数の豪雪地帯で、標高2,000m級の山々から流れ出る天然水を使用して日本酒を造っています。地元で生産される酒米「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いた酒造りは、自然との共生と革新を象徴しています。

また、2025年には「越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞を受賞するなど、品質の高さも証明されています。

詳しい情報は津南醸造の公式ウェブサイトをご覧ください。