岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」が首都圏へ!
岩手県産のブランドキャベツ「いわて春みどり」の認知度向上を図るブランディングプロジェクトが、フィリップ モリス ジャパン合同会社(以下PMJ)と一般社団法人RCFが共同で実施する「いわて農業未来プロジェクト」の一環として開始されました。
このプロジェクトは、岩手町の「JA新いわて東部地域春みどり専門部会」が主体となり、「いわて農業未来プロジェクト」が支援、「JA新いわて」および「JA全農いわて」が連携して進めています。
プロジェクトのキックオフとして、首都圏の市場にキャベツを輸送するトラックに、「いわて春みどり」の特徴や産地を感じてもらえるデザインのラッピングが施されました。7月12日(金)には、JA新いわて 東部営農経済センターにてお披露目式が開催され、東北から首都圏を走るラッピングトラックが発表されました。
ラッピングトラックで「いわて春みどり」の認知度向上へ
今回の取り組みには、PMJから提供された資金が活用されています。ラッピングトラックを通じて、「いわて春みどり」のブランド認知度向上を目指し、消費者にその魅力をアピールしていきます。
JA新いわて東部地域春みどり専門部会 田中輝彦部会長は、「夏に春の味を味わえるいわて春みどりを出荷できるのは、東部地域を中心とした全農いわてのキャベツだけです。ラッピングトラックを見ていただくことで、これまで以上に皆さまに興味を持っていただき、さらに食べていただくことで美味しいと認識していただく方が増えることに期待し、今回のプロジェクトを企画しました。出荷期間が限られているいわて春みどりなので、店頭で見かけたらぜひ食べていただきたいです。」とコメントしています。
「いわて春みどり」の魅力
「いわて春みどり」は、岩手県が誇るブランドキャベツで、主産地は岩手町です。岩手町では約30年前から、夏場に柔らかくて甘いキャベツを出荷するために、春系キャベツの栽培に取り組んでいます。葉肉が柔らかく、巻きが緩やかなのが特徴で、初夏~夏にかけて収穫されます。甘く、サラダに適しており、ざく切りでそのまま食べると、より甘みを感じることができます。
「いわて春みどり」を市場関係者や消費者に知ってもらうために、「JA新いわて東部地域春みどり専門部会」が中心となって、様々な企画を進めています。
地域の活性化と農業の未来を創造
「いわて農業未来プロジェクト」は、地域社会の持続的な発展に寄与することを目指し、岩手県の農業振興を支援するプログラムです。PMJとRCFは、このプロジェクトを通して、岩手県の農業の未来を創造し、地域社会の活性化に貢献していきます。