位置プラスシリーズに新機能追加！効率化へ向けた取り組みとは

位置プラスシリーズがさらに進化！

朝日興産は、デジタル管理ソリューションである位置プラス®シリーズにおいて、ユーザーのニーズに応じた新機能を追加したと発表しました。これにより、現場での操作性が向上し、業務の効率化が期待されています。

高車キーレスシステムの一時利用キー発行機能

「高車キーレスシステム」に新たに導入されたのが、一時利用キー発行機能です。これにより、例えば「高車の位置を若干移動させたい」といった一時的な使用が求められる場面で、複雑な予約プロセスを省略することが可能になります。予約から鍵のダウンロード、点検作業までの手間を大幅に削減することで、安全な利用が確保されつつ、効率も向上するというメリットがあります。

特に、月次点検においては、委託先のレンタル会社担当者からもこの機能があると便利だという意見が上がっており、現場での操作性が大きく改善されることが期待されています。

レンタル品管理の操作性向上

続いて、レンタル品管理の機能も更新されました。新たに設けられた「借りる」と「返す」のメニューは、従来の在庫確認メニューから直感的に操作できるものに変わっています。これにより、協力会社のユーザーが目的の機能を見つけやすくなり、操作の手間が減少します。特に「借りる」画面では、未使用のものだけが表示され、「返す」画面では自社で借用中の品が表示されるため、さらにスムーズな操作が可能です。

新しい位置認識機能の導入

また、位置認識プラットフォームでは、Wi-Fiを利用したモバイル端末の位置認識機能が新たに追加されました。これにより、既存のWi-Fiインフラを利用して位置を把握することが可能になり、特に通信環境が整っている現場では、手軽に位置認識が行えるようになります。この新機能は、位置認識の選択肢を増やし、現場のニーズに応じた安価な運用を実現します。ここで考慮されるのは、モバイル端末を持つ作業者や機器の位置情報を、より簡単に把握することができるという点です。

その他の機能改良

さらに、レンタル品管理では、二次元コードの取り扱いや貸出先登録機能が拡充され、職員の運用手間をさらに軽減します。これにより、貸出先の明確化が進み、万が一の滅失のリスクも低減される見込みです。これらの機能更新は、業務の合理化とコスト削減に繋がるでしょう。

今後の展開

朝日興産は、今後もユーザーのフィードバックを基に定期的にサービスを改善する方針です。位置プラスシリーズの進化を通じて、建設業界の業務効率や生産性の向上を目指しています。我々はこれにより、共通の課題である2024年問題の解決や、デジタルトランスフォーメーションの推進に貢献していく所存です。

詳細な機能拡充については、朝日興産の公式サイトで確認できますので、ぜひご覧になってください。