ASEAN人材育成奨学パートナーズ支援(AHEAD50)の訪日団
2026年5月、ASEAN人材育成奨学パートナーズ支援プログラムにより、ASEAN事務局の科学・技術課から4名の職員が日本を訪問します。この訪問は、科学・技術・イノベーション(STI)ガバナンスの強化を目的とした一連の活動を行う重要な機会です。
プログラムの概要
今回の訪日団は、日本の様々な機関で経済や社会分野に関する講義や意見交換、視察を行います。彼らの訪問は、ASEAN地域における科学技術アジェンダの推進とSTI政策の立案能力を高めることを目指しています。さらに、国際的な協力を促進し、ASEANと日本の実務レベルでの協力関係を強化することで、持続可能な地域発展への寄与を狙っています。
日程と訪問先
訪問期間は2026年5月17日から5月23日の一週間。この間、参加者は東京都、兵庫県、京都府を訪れます。プログラムの具体的な日程は以下の通りです。
- - 5月17日(日): 参加者が日本に到着。
- - 5月18日(月): 文部科学省科学技術・学術政策局や科学技術振興機構(JST)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターを見学。専門家との意見交換も行います。
- - 5月19日(火): NPO法人STSフォーラムを訪問し、その後兵庫県へ移動。理化学研究所の計算科学研究センターを見学します。
- - 5月20日(水): 京都大学やオムロンコミュニケーションプラザの訪問、さらに三十三間堂を見学。
- - 5月21日(木): 京都で茶道体験をし、銀閣寺の訪問後、再び東京都へ移動。
- - 5月22日(金): ワークショップや報告会を行い、訪問の成果をまとめます。
- - 5月23日(土): 帰国の路につきます。
プログラムの意義
この訪問は、ASEAN地域における科学技術政策の視野を広げるだけでなく、ASEAN事務局の職員が日本の政策や制度を直接学ぶ貴重な機会です。今回の活動を通じて築かれるネットワークは、将来的な協力の基盤を作ります。また、相互の信頼関係を強化し、日本とASEAN間の円滑な協力を推進する際の重要なステップとなるでしょう。
今回のASEAN人材育成奨学パートナーズ支援は、日本とASEANのさらなる関係強化を図るための重要な取り組みです。訪問団が得る知見は、将来的な地域の持続可能な発展に寄与することが期待されています。