「ミツオリ温マット」が国土交通省のNETISに登録
冬季におけるコンクリート養生の新しい選択肢として、「ミツオリ温マット」が特に注目を集めています。この冬季コンクリート養生用高断熱シートは、2026年5月に国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に正式に登録されました。
NETISとは?
国土交通省が運営するNETISは、新技術に関する情報を提供するデータベースです。公共工事などで新技術の導入を検討する際、役立つ情報が満載です。今回の「ミツオリ温マット」の登録によって、多くの建設現場での活用が期待されています。
「ミツオリ温マット」の特徴
1. コンクリートの温度管理に優れた性能
「ミツオリ温マット」は、打設後のコンクリート表面を覆うことで、外部への熱の放出を抑えます。水和反応によって生じる熱を最大限に活用し、冬季でも適切な温度環境を保つことができます。これにより、コンクリート品質の安定化が図れます。
2. 軽量で施工しやすい
サイズは1,000mm×2,000mmで、重さは約1kgと非常に軽量です。このため、現場での取り扱いが容易であり、設置作業の効率を大幅に向上させることが可能です。実際に、従来の養生方法と比較して、作業時間が約50%短縮されることが確認されています。
3. 繰り返し使える耐久素材
「ミツオリ温マット」は、特別なPETフィルムと発泡シートを用いた構造で、高い耐水性と強度を兼ね備えています。表面が汚れても拭き取るだけで簡単に掃除できるため、長期間にわたり繰り返し使用が可能です。これにより、資材の無駄を減らし、環境にも優しい選択肢となっています。
現場での実績
実際に「ミツオリ温マット」は、足羽川ダム本体建設の冬季コンクリート養生プロジェクトで活用されており、その効果が検証されています。冬の厳しい気象下でも安定したコンクリートの品質を確保し、作業負担を軽減しています。
まとめと今後の展望
今後、酒井化学工業株式会社は、さらに多くのコンクリート構造物に対応した製品開発を計画しています。冬季工事における負担軽減や生産性向上を目指し、様々な条件下での適応への取り組みを進めています。
「ミツオリ温マット」の導入が、冬季における建設現場の方々の作業効率や安全性を向上させる手助けとなることを期待しています。