パンの通販プラットフォーム「rebake」がKuradashiに出品開始
合同会社クアッガが運営する「rebake」が、フードロス削減を目指して、株式会社クラダシが運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」への出品を開始しました。この取り組みは、全国のこだわりパンを楽しむだけでなく、食品廃棄物問題の解決にも寄与します。
「rebake」は日本全国のパンを取り扱い、特に廃棄になりそうな「ロスパン」を積極的に販売しています。これにより、消費者はおいしいパンを楽しめるだけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献できるのです。今回の出品は、両社のミッションの一致から実現したもので、持続的なフードロス削減の実現を目指します。
「ロスパンお楽しみボックス」の魅力
「Kuradashi」に出品される「ロスパンお楽しみボックス」は、パン屋さんで売れ残りそうな「ロスパン」を詰め合わせたセットです。全国各地から厳選されたパンがランダムに選ばれ、楽しみながらフードロス削減に貢献できます。
販売価格は3,250円(税込)で、10個〜15個のパンが含まれています。消費者にとっては新たなパンを自宅で楽しむ機会が増えるとともに、パン屋さんにとっては売れ残りによる精神的な負担を軽減し、売上も増加するウィンウィンな関係が築けるでしょう。
Kuradashiの理念
Kuradashiは「楽しいお買い物で、みんなトクする」をコンセプトに、まだ食べられるにも関わらず廃棄される食品をお得に販売しています。売上の一部は環境保護や災害支援を行う団体に寄付され、SDGsの目標にも寄与しています。楽しくお得なお買い物が、社会に良いことにつながる新しいマーケットの形を提供しています。
企業の想いと展望
合同会社クアッガの代表、斉藤優也氏は、「Kuradashiとの連携に大変光栄に思っています。こだわりのパンを提供しながら食品ロス削減に貢献するという、rebakeの思いがKuradashiと共鳴し、より多くの人々に美味しいパンを提供できることを願っています」とコメントしています。このように、パンの美味しさと持続可能な価値の両立が期待されています。
購入方法と取り扱いについて
「ロスパンお楽しみボックス」は、Kuradashiの専用サイトで購入可能です。購入後は、すぐに賞味しない場合、冷凍庫での保存を推奨しています。自然解凍後、オーブンやトースターで加熱することで、できたてのような食感が再現できます。3分〜4分、霧吹きで軽く水をかけたパンをトースターで加熱すれば、サクサクでモチモチの状態で楽しめます。
まとめ
「rebake」と「Kuradashi」の連携は、パン食文化を楽しみながら、重要なフードロス問題への対策に貢献する新たな試みです。是非、「ロスパンお楽しみボックス」で、社会的意義を感じつつ美味しいパンを味わってみてはいかがでしょうか。