全国のお弁当と惣菜が競う大賞で10年連続入賞を果たしたウジエスーパー

お弁当お惣菜大賞2025に3品入賞したウジエスーパー

宮城県登米市に本社を置くウジエスーパーが、全国規模での「お弁当お惣菜大賞2025」において、またもや快挙を達成しました。全国から約15,000点のお弁当やお惣菜が出展される中、見事3品が入選という栄誉に輝きました。これは、同社が初エントリーから10年連続で入賞するという、まさに偉業とも言える成果です。

お弁当お惣菜大賞とは？

「お弁当お惣菜大賞」は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、専門店で実際に販売されるお弁当やお惣菜などを対象に、食の専門家によって特に優れた商品を選出し表彰するプログラムです。これは地域の食文化や特産品を大切にし、消費者に良質な商品を届けることを目的としています。

入選商品の詳細

ウジエスーパーが選出された3品は以下の通りです：

1. 【惣菜部門・入選】ふかひれ餡かけの自社製茶碗蒸し

- 税込価格：430円
- コメント：この茶碗蒸しには、宮城県気仙沼市の名産品であるふかひれが使われています。特別感を演出するこの商品は、それまでの年間に月間で1万個以上の売り上げを記録する人気の惣菜です。

2. 【おにぎり部門・入選】酒の肴むすび（イカの塩辛×登米産にんにく味噌）

- 税込価格：248円
- コメント：おつまみとして楽しむことをテーマにしたおにぎりで、塩辛には気仙沼の「小野万」を使用。地元の登米市で製造された味噌を使用しており、地域の復興にも貢献しています。

3. 【魚弁当部門・入選】石巻産！イシモチと魚介の天ぷら御膳

- 税込価格：950円
- コメント：宮城の魚を存分に味わえるこの御膳には、イシモチをはじめとする新鮮な魚介が用いられており、緊急冷凍処理により風味が保持されています。

これらの商品は、ウジエスーパー全29店舗やクリエみうらで取り扱われ、1月15日から販売が開始される予定です。

ウジエスーパーの歴史と今後の展望

ウジエスーパーは1947年に青果商として創業し、その後1982年にスーパーマーケットを開店しました。現在は地元の鮮魚を強みにしながらも、デリカ部門の充実に力を入れており、毎年お弁当お惣菜大賞での入賞を実現しています。社員一同は、地域の特産品を活かした商品開発に取り組み、今後も食を通しての社会貢献を目指していく考えです。