フィールドサービス業向けの在庫管理アプリが大幅強化！生産性向上に期待

フィールドサービス業向けの在庫管理アプリが進化

株式会社インフュージョンが提供するクラウド／SaaS在庫管理システム『在庫スイートクラウド』は、フィールドサービス業からの問い合わせが前年比で17.14％も増加していることを受けて、スマートフォンアプリの強化を敢行することを発表しました。新しいアプリは、2024年11月27日から利用可能となります。これは、サービスマンが現場での部品管理を効率的に行えるようにするためのものです。

増加するフィールドサービス業の問い合わせ

最近、サービス業界全体での人手不足や効率的な業務運営へのニーズが高まっています。この時流に乗り、『在庫スイートクラウド』はその利便性と価格競争力を活かし、特に製造装置やプリンター、空調システムを扱うフィールドサービスでの導入が進んでいます。デバイスを活用し、どこでも操作ができるこのシステムは、広く利用されているのです。

サービスマンからのフィードバックを受けて、スマートフォンの業務活用を強化したいという声や、QRコード決済のようにバーコードで簡単にデータを入力したいという要望が寄せられました。これらを基に、業務の効率化と補助的作業の軽減を図るためにスマホアプリの改良が決定されました。これにより、部品の持出しや返却、現場での使用部品報告がスムーズに行えるようになります。

スマートフォンアプリの利便性

新しいアプリでは、デバイスごとにサービスマンの情報を設定し、使用する部品の報告をワンタップで行えるようにすることを目指しています。10品目を登録するだけで、報告業務がなんと30秒の短縮を実現するというから驚きです。このような改善は、現場の方々にとって多くの時間的余裕をもたらすことになるでしょう。

2024年の展望

『在庫スイートクラウド』は、今後もフィールドサービス業界の課題を解決するための強化を進めていく方針です。目標としては、導入拠点を3,000拠点に増やすことを掲げており、ますますの普及が期待されています。2024年4月時点で全国の1,855拠点以上で稼働しているこのシステムは、今や多くの企業にとって欠かせない存在といえるでしょう。