ふく成の新たな挑戦:2026年を「第二創業元年」に宣言
熊本県天草市を本拠地とする株式会社ふく成は、2026年を「第二創業元年」と位置づけ、経営体制の刷新と新たな事業戦略を発表しました。代表取締役の平尾優氏は「代表取締役CVO(最高ビジョナリー責任者)」、取締役の平尾有希氏は「取締役CEO(最高経営責任者)」に就任し、組織の新たな方向性を示しました。
ふく成は創業以来、地域に根付いた水産業を営んできましたが、今後は生産から世界市場までを自ら設計する「水産フードテック企業」としての成長を目指します。具体的には、水産養殖、生産管理、加工、流通、EC、PRに至るまでを統合的に行い、世界基準での“品質・鮮度・信頼”を提供するモデルを構築します。
第二創業のビジョン:価値中心の統合型モデル
ふく成の目指す姿は、単なる養殖や卸売企業ではありません。地域資源を最大限活用し、価格競争ではなく「価値」を提供する水産業モデルに転換します。この統合型水産業の実現は、地方から世界市場へ確固たる競争力を持って挑むための基盤となります。事業領域は多岐にわたり、水産養殖事業やSEAFOODTECH事業、そしてPR活動を通じて新しい価値を発信します。
2026年に向けた4つの重点戦略
1. ### 生産の進化:未来を創る養殖への挑戦
2026年、ふく成は新たにサクラマスと海藻の養殖に挑戦し、環境に配慮した持続可能な未来を創造します。これにより、地域経済の活性化と海洋環境の保護を同時に目指します。
2. ### 世界市場への本格展開
東南アジア市場への進出を加速させ、世界の高級ホテルやレストランに天草で育てた価値ある魚を届ける体制を整えます。「Japan Quality」のブランドも強化し、世界での認知度を高めます。
3. ### Fireshの文化への進化
ふく成の核となる鮮度保持技術「Firesh®」をブランドとして確立し、単なる技術を超えた文化づくりに取り組みます。これを通じて、世界中に鮮度の価値を広め、食卓に新たな感動を提供します。
4. ### フードテック事業の強化
水産業におけるテクノロジーの活用を進め、急速冷凍やデータ活用による養殖から加工のDX化を推進します。 これにより、現場の知見を活かした新しい価値を社会に提供します。
経営体制の刷新
新たな成長のために、経営体制を刷新し、ビジョンと実行を明確に分担します。平尾優CVOが中長期ビジョンを創造し、平尾有希CEOが現場の実行責任を担います。この組織体制が、迅速かつ効果的な意思決定を行い、地域と世界の食卓に新たな価値を届けることにつながるでしょう。
ふく成からのメッセージ
2026年、ふく成は「こどもたちの未来に食をつなぐ」という使命のもと、天草の水産業の新しい扉を開きます。私たちの挑戦をぜひ応援していただきたいです。今年も皆様にとって希望に満ちた素晴らしい一年になりますよう、心より祈念いたします。
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株式会社ふく成
所在地:熊本県天草市
代表取締役:平尾優
事業内容:水産養殖事業、水産卸・加工事業、SEAFOODTECH事業、地域創生事業
創業:1960年4月
設立:2016年7月
公式ウェブサイト