英語スピーチ大会
2025-05-22 16:06:02

中高生が英語で社会問題に挑む!スピーチ大会2025春の開催レポート

中高生が英語で社会問題に挑む!



2025年の春、東京にて行われた「ソーシャルインパクト全国英語スピーチコンテスト(SIESC)」の決勝大会が、注目を集めました。本大会は中高生が社会課題に対する自分の意見や解決策を英語で表現することを目的としたスペシャルなイベントです。予選を通過した8名のファイナリストがそれぞれのテーマについて、情熱をもってスピーチを行いました。

大会概要と目的


このコンテストは、英語力だけでなく、社会に対する感度や思考力を育むことも目指しています。参加者は教育、環境、ジェンダー、平和、人権など、SDGs(持続可能な開発目標)にも関連する広範なテーマについてスピーチを展開しました。これにより、彼らの社会的関心が深まることを期待しています。

最優秀賞受賞のスピーチ


大会の結果、最優秀賞に輝いたのはSumika Aoshimaさんです。彼女のスピーチタイトルは「A Small Step, and A Giant Leap: Integrating Young Refugees to Japan’s Future」。留学経験から得た知見をもとに、日本が難民の受け入れにおいて遅れている現状について触れ、特に若年層の難民を教育によって統合するモデルを提案しました。彼女は、日本の若者が多様な視点を学ぶ機会を得ることができると同時に、難民が新たなスタートを切れる環境が必要であると訴えました。

Sumikaさんは大会後、スピーチコンテストへの参加が初めてであったにもかかわらず、他の参加者との交流を通じて自身の視野を広げることができたと語っています。

「このコンテストで学んだことは、今後の私の活動に役立つでしょう。これからも自分の考えを発信していきたいです」と彼女は語りました。これは多くの参加者にとっても共通の思いでした。

審査員のコメント


今回の大会には、教育、芸術、国際社会の各分野から、多様なバックグラウンドを持つ3名の審査員が参加しました。彼らは、スピーチ奨励の背景にある意義と可能性についてコメントを寄せました。特に松田悠介さんは、「社会課題の解決には多くの困難を乗り越える力が必要です。スピーチで語られたアイデアはその第一歩です。」と述べました。サラ・イノウエさんも、「スピーチのレベルが非常に高く、審査は容易ではなかった」と語り、若者の表現力の重要性を強調しました。

参加者の声


参加者たちからも感動的な声が寄せられました。「緊張する中で自分の言葉を届けられたこと、本当に嬉しかったです」と感想を寄せる生徒もいました。また、自分の考えをどう表現するかに悩んだ生徒も、大会を通じてさまざまな気づきを得たと喜びをシェアしました。

次回大会の案内


次回の大会は2025年の9月に予定されており、テーマやエントリー方法については公式サイトで発表されるとのこと。若者たちにとって、社会に対して一歩踏み出す貴重な機会として期待されています。

「SIESC」は、英語力の向上だけでなく、社会における自己表現やアクションを支援し、次世代のリーダーを育成する目的を持っています。参加を希望する中高生たちの挑戦を楽しみにしています!


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会社情報

会社名
一般社団法人ソーシャルインパクト全国英語スピーチコンテスト
住所
東京都台東区柳橋1丁目4-5ザ・パークレックス浅草橋3階
電話番号

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