現場のDX化を加速!ダイヤトレンドが小型&ギガ対応のローコスト産業用スイッチングハブを新発売
産業用ネットワーク製品のリーディングカンパニーであるダイヤトレンド株式会社は、省スペースと高速性を両立した、ローコストモデルの産業用イーサネットスイッチングハブ「DEH-G5」「DEH-G8」を2023年6月28日に発売しました。
今回の新製品は、製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、日本のものづくりの発展に貢献することを目指して開発されました。近年、産業界全体で物価高騰が深刻化する中、スイッチングハブはネットワーク構築に欠かせない機器であり、多くの現場でコスト削減が課題となっています。
「DEH-G5」「DEH-G8」は、耐環境性やDINレール取り付けなど、産業用機能を維持しながらも、設計の見直しや冗長電源機能の削除などにより、従来モデルと比べて大幅なローコスト化を実現しました。さらに、昨今の高速化するネットワーク環境に対応するため、ギガビット対応LANポートを標準装備し、5ポートモデルの「DEH-G5」と8ポートモデルの「DEH-G8」の2機種をラインナップしています。
新製品の特長
1. ローコスト化:設計の見直しや不要機能の削除により、従来モデルと比べて大幅な価格低減を実現しました。
2. ギガビット対応LANポート:高速なデータ通信を実現するギガビット対応LANポートを標準装備することで、製造現場のデータ処理能力の向上に貢献します。
3. 耐環境性:厳しい環境下(-25~70℃)でも使用できるよう設計されています。
4. DINレール取り付け:簡単に取り付けられるDINレール対応で、設置場所を選ばずに柔軟な配置が可能です。
5. 省スペース設計:筐体サイズをコンパクトに設計することで、限られたスペースでも設置が容易です。
今後の展望
ダイヤトレンド株式会社は、今後も製造現場のDX化に必要不可欠なネットワークソリューション製品の拡充を進め、お客様のニーズに対応した製品・サービスを提供することで、日本の製造業のさらなる発展に貢献していきます。
製品仕様
ネットワーク | IEEE802.3、IEEE802.3u、IEEE802.3ab、IEEE802.3x | IEEE802.3、IEEE802.3u、IEEE802.3ab、IEEE802.3x |
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インタフェース | 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T | 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T |
ポート数 | RJ-45:5ポート | RJ-45:8ポート |
伝送速度(MAX) | 1000Mbps | 1000Mbps |
電源 | DC12~36V | DC12~36V |
冗長電源 | なし | なし |
消費電力 | 2.7W | 3.4W |
ジャンボフレーム | 9kB | 9kB |
アドレステーブル | 2k | 4k |
バッファ容量 | 1Mbits | 1Mbits |
サイズ(横幅×高さ×奥行) | 25.5×100.5×60mm | 40×100.5×81.5mm |
ケース材質 | IP30 スチール | IP30 スチール |
動作温度 | -25~70℃ | -25~70℃ |
取付方法 | DINレール取り付け | DINレール取り付け |
直販価格(税込) | 16,500円 | 25,850円 |
ダイヤトレンド株式会社について
- - 社名:ダイヤトレンド株式会社
- - 本社所在地:大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーB28F
- - 代表者:宮下 清哉
- - 設立:1971年
- - 事業内容:三菱電機機器販売(特約店)、ネットワークソリューション機器販売
- - HP:https://www.diatrend.com/