沖縄をつなげる30人プロジェクトが始動!
沖縄県那覇市に位置する株式会社18projectが、地域課題の解決に向けた新たな取り組みとして「沖縄をつなげる30人」というクロスセクタープログラムを立ち上げました。このプログラムは、企業、NPO、行政など多様な立場の人々が集まり、共に地域の未来を考え、挑戦することを目的としています。
プログラムの概要
「沖縄をつなげる30人」は、全国で実績を重ねている「つなげる30人」プロジェクトの沖縄版です。2025年には、約20社からの参加を見込んでおり、各社から最大2名が参加することが可能です。このプログラムの魅力の一つは、年齢や役職、職種に関係なく、広く参加を受け入れていることです。これは多様な視点が集まることで、より豊かな発想や解決策が生まれることを目指しています。
初回のキックオフイベントは、2025年9月19日に那覇市で行われ、約50名の参加者が集まりました。当日は、「なぜ今、沖縄において30人が必要なのか」や「私たちが沖縄で挑戦したいこと」といったテーマのパネルディスカッションが行われ、沖縄が直面している問題や、地域コミュニティが持つ可能性について熱く語り合われました。
沖縄が抱える課題
主な議題には、子どもの貧困や教育格差、環境問題などが取り上げられました。地域の課題を共有し合う中で、参加者は沖縄の根底にある「支え合う文化」に期待を寄せていました。この「ゆいまーる」や「ちゃんぷるー」といった沖縄固有の価値観が、地域の未来を切り開くための力を持っていると信じられています。
今後のプログラム進行
このプログラムは、2025年11月19日をDay1、2025年2月13日を最終発表会として、約4か月間にわたり展開されます。参加者はその期間中に対話を重ね、具体的なアイデアを形にすることを期待されています。内容は、社会課題の解決を目指すアイデアやプロジェクトの提案から始まり、実現に向けた活動の進捗をお知らせしていく予定です。
参加方法
興味のある方は、専用のGoogleフォームで簡単に申し込むことができます。参加費用は11,000円(税込)で、募集は2025年10月末まで行っていますので、ぜひ早めに登録してみてください。これにより、沖縄の未来を共に創造する仲間となるチャンスです。
結論
「沖縄をつなげる30人」は、単なる地域プロジェクトではありません。多様な価値観や視点が交錯することで生まれる新しい価値を求め、共に成長できる場の提供を目指しています。ぜひ、多くの企業や団体の参加を期待しています。