中学受験をユーモラスに描写した一冊
2026年2月5日、待望のコミックエッセイ『元SAPIXママ 中受伴走1095日』が刊行されます。この書籍は、りえ太郎(SAI@子鉄母)さんが自身の経験を基に、中学受験を通じての親の奮闘を描いた作品です。SNSで130万ビューを記録し、多くの受験生の保護者たちから共感を得たこの作品が、どのような内容になっているのかを詳しく見ていきましょう。
中学受験のリアルを赤裸々に
本書では、受験勉強の開始から合格発表日までの3年間を、りえ太郎さんが描くことで見えてくる「伴走の裏側」が赤裸々に明かされています。中学受験の過程は時に厳しく、親自身も精神的に揺れ動くことが多々ありますが、著者はその全てをユーモアを交えて描写。例えば、子どもの学習塾での進捗状況や、合格を目指すための戦略、さらには子どもたちの成績の乱高下にどう向き合うのかなど、生々しい体験が綴られています。
この本の魅力は、難関校を目指すために必要なメンタル管理や学習サポートを、実際のエピソードを交えてわかりやすく紹介している点です。また、プロローグでは「中受4大塾が王国だったら」という比喩を用いて、どの塾が子どもに最も適しているのかを考える助けになる漫画が収められています。
困難に立ち向かう親の姿
著者は、SAPIXに通う息子との受験生活を振り返りながら、様々な困難に立ち向かってきました。バツの多い答案用紙に振り回され、体調を崩した日々といった具体的なエピソードは、多くの親が感じる不安や苦労を代弁しています。しかし、それを単なる悲劇として語るのではなく、笑いに昇華させてしまうのがりえ太郎さんの特技です。改めて考えれば、これらの経験が子供と親にとってどれほどの成長をもたらすのかを、彼女は教えてくれます。
優秀層の日常に迫る
また、優秀層の家庭の日常についても触れられており、親だけでなく子ども自身のプレッシャーや期待、それがもたらす影響についても考察しています。他の受験生の保護者と比べて「羨望」や「焦り」を感じることが多い中、それにどう対処するべきか、安心できるポイントを提案しています。
実用的なコラムと用語解説
本書には、受験界に特有のカルチャーや専門用語を解説するコラムも含まれており、これから受験を考える親たちにとって非常に役立つ情報が満載です。また、SNSで飛び交う中受用語の説明が親切に書かれているため、初心者でも安心して読める内容になっています。
書籍情報
- - タイトル: コミックエッセイ 元SAPIXママ 中受伴走1095日
- - 発売日: 2026年2月5日
- - 出版社: 講談社
- - 価格: 1,540円(税込)
- - 体裁: A5判128ページ
- - ISBN: 978-4065423158
- - 購入方法: 書店やネットで購入可能
この一冊は、中学受験を支える全ての親にとって、読む価値のあるバイブルとなることでしょう。受験に向かう子を持つ全ての保護者たちにぜひ手に取っていただきたい作品です。