EMC試験規格の最新動向を学ぼう!
EMC(電磁環境両立性)試験は、電子機器が他の機器に与える電気的ノイズを測定し、評価する重要な分野です。この度、株式会社東陽テクニカが主催するセミナー「いま押さえておきたい! EMC試験規格の最新動向と最新EMI測定ソリューションのご紹介」が、5月22日と23日に東京と大阪で開催されます。
セミナー概要
本セミナーでは、EMC試験に関わる最新の規格動向について、業界の権威者による講演が行われます。特に、国際電気標準会議(IEC)の専門委員会であるCISPR(国際無線障害特別委員会)で活動する雨宮不二雄氏が、エミッション測定の規格CISPR 32およびCISPR 16に関する国際的な審議状況と国内対応について講演します。
また、高周波EMC規格に詳しい東陽テクニカの専門家も登壇し、広帯域妨害波による新たなイミュニティ規格IEC 61000-4-41や、IEC 61000-4-3の改訂について最新情報を提供します。さらに、最新のEMIレシーバーなどの測定器についても詳しく解説され、参加者はこれらの情報を直接専門家から学ぶ貴重な機会となります。
日程と会場
- - 日時: 2025年5月22日(木)12:45~16:30、5月23日(金)13:00~16:45
- - 会場:
- 東京: 東陽テクニカ本社(東京都中央区八重洲1-1-6)
- 大阪: 新大阪ブリックビル(大阪府大阪市淀川区宮原1-6-1)
- - 定員: 東京80名、大阪50名
- - 受講料: 無料
セッション内容
セミナーのプログラムは以下の通りです。
1.
CISPR 32 Ed.3.0およびCISPR 16シリーズの審議動向と国内の対応状況
2.
IEC61000-4シリーズ・連続波イミュニティ関連規格の最新動向
3.
ついに解禁!1GHz帯域ギャップレスタイムドメインスキャンのご紹介
このセミナーは、EMC試験に携わる技術者や研究者、企業関係者にとって、自身の知識をアップデートする絶好のチャンスです。EMC規格の変化に迅速に対応するためのスキルを活かし、企業の製品開発や市場への適応に役立ててほしいと思います。
登壇者の紹介
紹介される雨宮不二雄氏は、日本電信電話公社(NTT)の元研究者で、EMC評価や国際標準化に精通しています。彼の豊富な経験から提供される知見は、参加者にとって非常に価値があります。
東陽テクニカの理念
株式会社東陽テクニカは、測定技術のリーディングカンパニーとして、40年以上の活動を通じて、業界団体や規格制定機関と連携を図ってきました。最新の技術革新を支え、日本のものづくりを推進する姿勢があります。エネルギー、先進モビリティ、情報通信といった多様な分野での取り組みが評価されています。
EMC試験規格について新たな知見を得るためのセミナーに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。興味のある方は、
公式サイトから申し込みが可能です。