外国人の防災力向上を目指す研修をせたな町で開催！

災害時の外国人防災力向上研修のご案内

2025年11月1日、せたな町にて「災害時外国人防災力向上研修」が開催されます。この研修は、主に檜山管内の町職員や地元事業者、在住外国人を対象としています。災害時における外国人の支援や行動について、理解を深めることを目的としています。

開催概要

開催日時

令和7年（2025年）11月1日（土）13:30～16:00

開催場所

せたな町役場（住所：せたな町北檜山区徳島63-1）

対象者

本研修は、檜山管内で働く町職員、地元の事業者、さらには在住の外国人を対象にしています。

研修内容

研修は大きく2部構成で行われます。まず、専門的な講義から始まり、その後ワークショップが実施されます。

講義

- 日本人向け: 外国人が災害時に直面する困難について
- 外国人向け: 災害時に取るべき行動に関する情報提供

ワークショップ

参加者は実際の避難所での体験を通じて、受付の流れや段ボールベッドの組み立て、非常食の試食などを行います。この体験を通じて、避難所の実情を理解し、災害時にどう行動すべきかを学びます。

講師・ファシリテーター

この研修は、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター（HIECC）の多文化交流部の小田島道朗部長代理および松居慶子課長によって進行されます。彼らの豊富な経験を基に、参加者に対する深い知識と理解が提供されることでしょう。

研修の目的

檜山地域では、人口減少や少子高齢化が進行しており、これに伴って多くの産業が人手不足に直面しています。そのため、外国人材の受け入れが急務とされています。この研修を通じて、災害時に日本人と在住外国人が相互に協力し合うための基盤を築き、皆が安全に過ごせる環境を作ることが目指されます。

災害はいつ発生するかわかりません。事前にしっかりと備え、相互理解を深めることが、多文化共生社会の実現へ繋がります。ぜひこの貴重な機会にご参加ください。備えあれば憂いなし、皆さんの参加をお待ちしております！

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