CrowdCraft開発開始
2020-04-24 09:00:54

MGNETが新たなオープンクラフトプラットフォーム「CrowdCraft」を開発開始

MGNETが新たなプラットフォーム「CrowdCraft」を始動



新型コロナウイルスの影響を受けて、対面のコミュニケーションを避けざるを得ない社会の変化により、製造業の受発注プロセスも大きく変わる必要に迫られています。従来の対面商談が難しくなった今、MGNETはオンラインを活用した新しいものづくりの形を提案するため、オープンクラフトプラットフォーム「CrowdCraft」の開発を発表しました。

「CrowdCraft」の背景と目的



この新たな取り組みの目的は、製造業における製品開発や受発注のプロセスをより手軽に、且つスムーズにすることです。コロナ禍での影響を受け、企業や個人は従来の方法での新規事業開発を進めづらくなっており、これを打破するための手段が必要です。

MGNETがこれまでに培った製造コーディネート事業のノウハウを基に、オンラインでのものづくりを実現する仕組みを構築します。特に「作りたい人がものづくりに参加する際の障壁」を取り除くことで、すべての人にものづくりの機会を提供し、より多くのイノベーションを生むことが期待されています。

開発の進捗と協力企業の募集



現在、クラウドプラットフォームの設計を進める中、MGNETは協力企業の参加を広く呼びかけています。特に、スマホアプリビジネスを手掛けるフラー株式会社とも連携しており、同社の代表である渋谷修太氏が共同開発者として名を連ねています。2020年5月にはベータ版がリリースされ、製品のユーザーマッチングが行われ、アルゴリズムの構築も始まっています。正式なサービスのローンチは2020年9月を予定しています。

CrowdCraftの特徴



「CrowdCraft」はスマートフォンやPCから簡単にアクセスできるため、ユーザーはいつでも、どこでもものづくりを楽しむことが可能です。新しい商品アイデアや日用雑貨まで、あらゆるニーズに対応し、個人だけでなく企業も製品開発に参加しやすくなります。専門的な知識がない人でも、アイデアを形にする手助けを受けられる環境を整えています。

拡がるものづくりの環境



このプラットフォームは、MGNETの代表である武田修美の発案からスタートしました。事業の推進にはMGNETスタッフの福田恭子が関与し、これにフラーの連携が加わることにより、より多角的な支援が可能です。

インターネットを介したものづくりのプラットフォームは、今後ますます重要な位置を占めると考えられます。MGNETでは、日本国内外でのものづくりを支助するため、行政や支援企業との連携も模索しており、更なる問い合わせを募っています。製造業に新たな風を吹き込む「CrowdCraft」の今後に期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社MGNET
住所
新潟県燕市東太田14-3
電話番号
0256-46-8720

関連リンク

サードペディア百科事典: ものづくり MGNET CrowdCraft

Wiki3: ものづくり MGNET CrowdCraft

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。