若桜鉄道カレー
2022-06-30 10:00:21
地元の特産と魅力が詰まった若桜鉄道カレー、京鉄道博物館で初登場
地元の魅力を詰め込んだ新たな名物「若桜鉄道カレー」の誕生
自然豊かな山々を走る若桜鉄道。この美しい鉄道の魅力を詰め込んだ新しいお土産、「若桜鉄道カレー」が7月から京都鉄道博物館で先行販売されます。この商品の発売元は、八頭町に本社を置く株式会社あかまる牛肉店です。この店は、地元特産品である鳥取和牛の還元を目指して、まさに名産品をリ広める新しい商品開発に挑みました。
地元のインフラと文化を未来に引き継ぐ
鉄道は地域の重要なインフラですが、地方のローカル線は厳しい経営環境に直面しています。そんな中、若桜鉄道は観光列車としての新たな活路を見出し、多くの鉄道ファンを魅了しています。今回は、技術的にも高く評価される水戸岡鋭治氏デザインの車両をテーマにしたカレーのパッケージデザインを通じて、地元の魅力を全国に発信することを目指しています。
鳥取和牛の贅沢な味わい
「若桜鉄道カレー」は、鳥取和牛を贅沢に使用したレトルトカレーです。肉屋がプロデュースした結果、豊富な肉の旨味がしっかりと感じられます。そして、カレーには八頭町特産の「こおげ花御所柿」を使用したチャツネが隠し味となっております。この柿は希少な甘さを誇り、カレーの味わいに深みを与えます。結果として、甘味とスパイスの絶妙なバランスを生んでいます。
箱を開けると、そこには鳥取和牛をふんだんに使ったカレーが登場。絶妙な味わいは、食べる人を満足させてくれるでしょう。
細部にまで配慮されたパッケージ
商品のパッケージは、若桜鉄道の車両をドッキングさせたデザインが特徴です。開封すると、裏面には沿線の地図や観光情報が掲載されており、地域の文化を知る手助けとなります。さらには、昭和号の客席をデザインした内部も楽しむことができる工夫が施されています。接続部品も用意されており、遊び心溢れる商品になっています。
限定アイテムとしての魅力
さらに、商品には「若鉄カード」が同梱されており、昭和号の詳細についての情報も得られます。これまでにない体験を提供することで、鉄道ファン以外の方々にも楽しんでいただける商品になっています。
先行販売と今後の展開
「若桜鉄道カレー」は、7月2日からの鉄道イベントで先行販売が行われ、特別価格として1,800円(税込)で購入できます。また、イベントに参加できない方でも、クラウドファンディングを通じて後日購入することが可能です。販売収益の一部は、若桜鉄道の維持運営にも寄与されるため、地域の支援にも繋がります。
今回のカレーの誕生は、味覚だけでなく地域や文化を繋ぐ架け橋となること間違いありません。若桜鉄道の魅力を感じながら、新しい名物を楽しんでみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
-
株式会社あかまる牛肉店
- 住所
- 鳥取県倉吉市福庭町2丁目18
- 電話番号
-
0858-26-1129