琉球アスティーダが健康経営推進パートナーシップを発表！企業とともに沖縄の健康を支える新たな取り組み

琉球アスティーダが企業の健康経営を強化する新たな試み

沖縄県中城村に拠点を置くプロ卓球チーム、琉球アスティーダは、健康経営推進のためのパートナーシップを株式会社アルゴスと結びました。この提携により、双方は沖縄県内外の企業にオンライン保険診療サービス「ヤックル」を提供し、地域社会の健康維持に寄与します。

オンラインで簡単に受けられる診療サービス「ヤックル」

「ヤックル」とは、生活習慣病やアレルギー性鼻炎などに特化したオンライン保険診療サービスです。スマホを使い、年中無休で22時まで予約なしで診療を受けることができるこのサービスは、医療アクセスが難しい地域の人々にとって特に重要です。忙しいビジネスパーソンや、遠方に住む患者の通院負担を軽減することを目的としています。

健康経営推進の背景

琉球アスティーダは、企業との連携を通じて地域のプロスポーツシーンを活性化させる取り組みを行っています。スポンサー企業は100社を超え、このネットワークを活かして健康経営を推進しようとしています。一方で、沖縄県では定期健康診断の受診率や再受診率が全国最下位という嚴しい状況が続いています。このような背景から、琉球アスティーダとアルゴスは「健康経営推進パートナーシップ」を結成し、企業の健康経営を様々な形で支援することに合意しました。

提供される福利厚生特典

このパートナーシップによって、琉球アスティーダのスポンサー企業は「ヤックル」を福利厚生特典として利用できます。具体的には、下記のようなサービスが含まれます。

1. 全従業員・家族を対象：スポンサー企業の全従業員及びその家族が利用可能です。
2. 初診時の無料診療：オンライン診療にかかる初診料金が無償化され、通常780円が無料になります。
3. 業務改善サポート：企業価値向上のためのコーポレート・サステナビリティを推進し、企業のイメージ向上に寄与します。

この特典を活用することで、企業は従業員の健康状態を良好に保ちながら、職場の生産性を向上させることが期待されています。特に、健康診断で異常があった場合でも、受診をためらう従業員を支援する点で、このサービスは重要です。

スポーツと医療、双方の連携の重要性

琉球アスティーダの代表、早川周作氏は、健康経営の重要性を強調し、「従業員が健康でなければ企業も健康にならない」と述べました。これは、経営者がどのように健康経営を実現するかに直結するテーマです。従業員がいきいきと働ける環境を整えることで、企業も持続的に成長するという意義が込められています。

多くの企業が取り組む健康経営は、今や競争力を高める重要な要素となっています。琉球アスティーダとアルゴスのパートナーシップは、健康で持続可能な社会を実現するための一歩として、大いに期待されています。