プログラミング教育EXPOが全国6都市で開催!
今年、全国の小中学生を対象とした「プログラミング教育EXPO」が各地で行われることが発表されました。このイベントの魅力は、子どもたちの創造力、論理力、表現力を培うための多数のワークショップが用意されていることです。特に注目すべきは、ゲーム開発に特化したコンテストの存在です。子どもたちが自ら企画から設計、演出までを手がけるこのコンテストは、彼らの発想力や完成度を競う絶好の機会となります。
特別審査員 機会のチャンス
この度、ゲーム開発コンテストの特別審査員として就任したのは、名作「ファミスタ」を手掛けた岸本好弘氏です。岸本氏の経歴は非常に多彩で、1982年から2001年まで株式会社ナムコにてプログラマーや開発ディレクターとして多くのヒット作を世に送り出してきました。その後、2001年から2010年には株式会社コーエーで開発業務を担当し、2012年から2017年には東京工科大学で特任准教授として教育に関わっていました。現在は、遊びと学び研究所でゲーミフィケーションデザイナーとして活動しています。
岸本氏は、教育分野でも「遊びと学び」を結びつけた実践的な取り組みを続けています。このような方が審査員として参加することは、子どもたちにとっても大きな刺激となるでしょう。
ゲーム開発コンテストの詳細
ゲーム開発コンテストでは、小学生から中学2年生を対象に2つの部門が設けられています。ひとつは作りこみゲーム部門で、参加者は5分間のプレイでその評価が行われます。もうひとつは、操作がシンプルで2ボタンのみを使った「12(ワンツー)コンテスト」で、1分間のプレイが求められます。
使用するツールはScratchやMakeCode Arcadeに加え、他のツールも利用可能です。応募期間は2024年6月1日から7月31日までで、公式サイトから応募が可能です。出品素材には完成データや企画書、スクリーンショットが含まれます。
今後の展望
プログラミング教育EXPOは、2024年度中に全国の6都市で開催される予定です。岸本氏は、各地の現地審査にも参加し、リアルな評価と学びを子どもたちに提供する予定です。この取り組みを通じて、未来のゲーム開発者たちが育っていくことに期待が寄せられています。
お問い合わせ
プログラミング教育EXPOに関する詳細は、公式サイトで確認できます。一般の方々からの問い合わせは、全国エドテック普及協会の実行委員会、担当:宮城島 崇之までお願いします。公式サイトは
こちらです。