ロンシャン新コレクションで現代のパリジェンヌを表現したスタイル

ロンシャンの新コレクションが登場

1948年に創業したフランスのメゾンブランド、ロンシャンが新たなコレクションを発表しました。その名も「Le Roseau（ルロゾ）」と「Le Foulonné（ルフローネ）」で、今回は特に現代のパリジェンヌたちに焦点を当てています。

ロンシャンのこれまでのスタイルとは一線を画し、パリからロンドンへの旅のエッセンスを反映させた新ベーシックは、冬の海岸線を歩く彼女たちをイメージしています。公式オンラインストアや代官山の「ロンシャンラメゾン表参道」、銀座の「ロンシャンラメゾン銀座」、全国のブティックで取り扱われ、このコレクションには特に注目が集まっています。

自然の美しさとパリ・ロンドンの融合

新コレクションの特徴は、まるで自然の中に身を投じているかのようなデザインです。荒々しく美しい海岸線で戯れる羊たちとともに、エレガンスと都会的なエナジーを融合したスタイルを表現しています。特に「ルロゾ」は、フランス語で葦を意味し、しなやかな稈のバンブーをトグルとして用いたアイコンバッグです。このバッグは、ミネラル感が巧みに反映されたカラーパレットを展開し、ブラック、クレイ、ウォルナット、ペーパーの4色新たに登場。

ロゾの魅力

「ルロゾスリーク」という新しいモデルでも、ペールゴールドのバンブーを配したデザインが特徴的です。新たに登場するアイテムは、どれもシンプルでありながら、しっかりとした存在感を持っています。やわらかな質感が特徴のグレインレザーを使用し、エレガンスと機能性を兼ね備えています。

ずっと愛されている「ルフローネ」も新たなデザインモデルとして登場しました。1978年生まれのこのバッグは、柔らかさを最大限引き出すための仕上げ技法が魅力。トートバッグに加え、ホーボーバッグやハンドバッグなど3モデルにバリエーションが増え、使い方も幅広がります。

クリエイティブ・ディレクターの視点

クリエイティブ・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌは、「テオ・ウェナーとのコラボレーションによって、現代のパリジェンヌのさまざまな仕草が美しく表現される」と述べています。彼女のビジョンは、私たちが自然や人とのつながりを感じられるようなアプローチに基づいており、その結果、コレクション全体に豊かな物語が宿るのです。

新たなコレクションの公開

ロンシャンは、新コレクション「BRITISH GETAWAY」のキャンペーンを発表中で、アジアの地域では人気俳優のキム・セジョンや李一桐も登場しています。ロンドンを始めとする洗練された製品群と、ダービーシューズなどもラインナップに加えられ、さらなる魅力を提供しています。

デザインバックグラウンドに根付いたロンシャンの新しい挑戦は、洗練されたスタイルを求める現代のパリジェンヌたちのために日々進化しています。この新コレクションの詳細は、公式オンラインストアで確認できます。ロンシャンの魅力は、今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう。

お近くの店舗やオンラインでのアクセスで、新しいロンシャンの世界観を体験してみてください。