株式会社ゆめみは、2024年7月1日付でCDO(チーフ・デザイン・オフィサー)の野々山正章氏がプリンシパル・プロダクトデザイナーに就任したことを発表しました。
野々山氏は、これまで培ってきた豊富な経験と専門知識を活かし、高い専門性とリーダーシップを発揮することで、顧客企業のデザインビジョンを具現化するための中心的役割を担います。
野々山氏は、今回の就任について次のように述べています。「このたび、YUMEMIのプリンシパル・プロダクトデザイナーに就任しました。YUMEMIのデザイン事業をさらに推進し、デザインイネーブルメントの実現に向けて全力を尽くします。また、デザイナーの育成とデザイン組織の強化にも注力し、後進を支えることで共に成長していける環境を作り上げていきます。皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。」
野々山氏は、学生時代に情報デザイン、認知科学、状況的学習論を学び、インタラクションデザイナーとしてキャリアをスタートしました。その後、次世代製品開発など幅広いデザインに携わり、YUMEMIではデザインリサーチ、新規事業開発、デザインシステム構築などの支援を積極的に行ってきました。
専門分野はデザインリサーチ、プロトタイピング、情報設計、ワークショップデザイン、デザイン創出手法開発、プロジェクトデザインなど多岐にわたります。さらに、立命館大学デザイン科学研究所の客員研究員としてデザイン研究にも携わっており、GOOD DESIGN AWARD、iF DESIGN AWARDなど数々の国際的なデザイン賞を受賞した製品のインタラクションデザインを担当した実績も持ち合わせています。
野々山氏は、HCD-net認定人間中心設計専門家、立命館大学経営学部の非常勤講師、株式会社山と道の組織開発ディレクターも務めるなど、多岐にわたる活動を行っています。
ゆめみは、2000年の創業以来、600社以上の企業と連携し、全世界6,000万MAUに達するWebアプリケーションやスマートフォンサービスを企画開発してきました。DX・内製化支援においてリーディングカンパニーとして、サービス企画からデザイン・開発・運用までをマルチスティックに支援することで、顧客組織のアジリティ向上に貢献しています。
ゆめみは、従業員全員がCEOという意識を持ち、有給取り放題、給与自己決定、フルリモートワークし放題、副業し放題など、従業員にとって魅力的なユニークな制度を導入しています。
ゆめみの最終的なミッションは、法人企業の内製化を実現し、コア業務におけるアウトソーシングの時代を終えることです。
今回の野々山氏のプリンシパル・プロダクトデザイナー就任は、ゆめみのデザイン戦略強化を象徴するものであり、顧客企業のデザインビジョン実現に向けた更なる飛躍が期待されます。