中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターが新たにリニューアルオープン

中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターがリニューアルオープン

岐阜県高山市に位置する中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターが、令和6年7月13日（土）に華々しくリニューアルオープンしました。この新しいビジターセンターは、奥飛騨の美しい自然や文化を伝える拠点として、さらに魅力的な場所へと生まれ変わりました。

リニューアルオープンの式典

オープニングイベントには約100名の関係者が集い、岐阜県副知事や高山市長の挨拶をはじめ、地域の子供たちによる「宝太鼓」演奏や「平湯の獅子舞」、さらには著名なオカリナ奏者である宗次郎氏のパフォーマンスも行われました。地域の人々と自然への感謝を込めた一連のイベントは、訪れる人たちに新しいスタートを感じさせるものでした。

新しい施設の概要

旧「岐阜県飛騨・北アルプス自然文化センター」が約1年間の改装を経て再整備されたこのビジターセンターは、インフォメーション棟と自然体験棟という二つの棟から構成されています。インフォメーション棟では、デジタルサイネージやタッチパネルを通じて自然公園や地域の情報が提供され、訪れる人々が目的地に向けた準備や休憩ができる「くつろぎエリア」も設けられています。

自然体験棟では、多彩な自然体験プログラムや環境学習が行われ、特に自然の素材を用いた工作教室が人気です。また、地元のガイドや住民との交流の機会も提供され、参加者は地域の自然や文化への理解を深めることができます。