心華寺が新たな法灯堂を建立するためにクラウドファンディングを実施中
京都の宇治に位置する心華寺が、観音堂の改修を経て新たに「法灯堂」を建立するためのクラウドファンディングを行っています。このプロジェクトは、2025年3月31日までの期間限定で、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて進行中です。
心華寺は昭和30年代に創建され、前住職である斯波最誠和尚の尽力によって、平成10年に比叡山延暦寺から「不滅の法灯」のご分燈を受けました。この法灯は、生きている人々のために仏法を説く心華寺の理念を象徴しています。多くの参拝者がこの寺を訪れ、人々の悩みを解消し、気づきを授けてきました。
プロジェクトの目的と背景
このクラウドファンディングの目的は、不滅の法灯を次世代に引き継ぎ、心華寺を生者のための道場として存続させることです。プロジェクトの背後には、心華寺の本尊である金港辯財天を守る理由もあります。延暦寺の山内会議にて、心華寺に法灯を分灯する理由が認められたことで、この新たな試みが実現しました。
心華寺では、上場企業を含む約1万人が年間を通じて社員研修に訪れます。その中には、若き日の明石家さんまさんも修行にやって来たことがあります。心華寺は、修行者や信者への支援を通じて現代においても貴重な精神的支えを提供しています。
リターンについて
クラウドファンディングに参加することで、さまざまなリターンを受け取ることができます。具体的には、10,000円の支援者には乙巳年限定の朱印が、50,000円での支援者には寺内で行う1泊2日の修行体験が、100,000円の支援者には特別護摩祈祷が用意されています。これにより、心華寺の教えを深く体験できる機会を提供します。
参加方法
プロジェクトに参加するには、
こちらのリンクから詳細を確認してください。プロジェクトは2025年3月31日まで実施され、参拝者にとっても重要な意義を持つこの計画を、多くの方に知っていただければ幸いです。
今後も心華寺は、「忘己利他」の精神をもとに、多くの人々に寄り添い続けます。そして、法灯堂完成の際には、更なる新たな驚きと奇跡を生み出せることを期待しています。心華寺の取り組みにぜひご注目ください。