黒川能シンガポール公演
2026-04-02 18:06:23

500年の伝統を誇る神事能「黒川能」がシンガポールで公演!

500年の伝統を支える「黒川能」シンガポール公演の実施



日本の重要無形民俗文化財である「黒川能」が、シンガポールのエスプラネードーシアターズ・オン・ザ・ベイで行われるフェスティバル「A Tapestry of Sacred Music」において公演を実施します。この公演は、日本・シンガポールの外交関係樹立60周年を記念するもので、世界的に有名な神事芸能および宗教音楽が集まるイベントの中で実現します。

黒川能の魅力



黒川能は山形県鶴岡市にある春日神社で守り継がれている神事能です。500年以上の歴史を持ち、地域の人々の信仰心によって今なお引き継がれています。能楽の創始者である世阿弥の流れを受けつつ、独自の伝承を行い、演出や演目に古式を保っている点が特徴です。特に、春日神社の氏子たちによって日々行われる公演は、文化的には非常に意義深いものとなっています。

この公演では、黒川能の特徴的な演目の一つ「猩々」や「羽衣」が取り上げられ、観客にその美しい舞と音楽を届ける予定です。また、公演前にはトークイベントも行われ、シンガポール国立大学のリム・ベンチュー教授が、日本の伝統芸能の魅力やその精神性について解説します。

特別レクチャー・デモンストレーション



公演に先立ち、2026年4月29日にはジャパン・クリエイティブ・センターで実演を交えたレクチャー・デモンストレーションも開催します。このイベントでは、黒川能の舞方や囃子方のメンバーが参加し、地域社会に根ざした神事能の教えを観客に分かりやすく伝える機会となります。

文化交流を深める機会



「黒川能」のシンガポール公演は、地域間交流を促進する重要な機会とされており、両国の文化理解を深めることが期待されています。この公演を通じて、日本の伝統的な舞台芸術が新たな国際的な場で評価され、さらなる発展をすることを願っています。

公演は入場無料で、詳細は「A Tapestry of Sacred Music」の公式ウェブサイトでお知らせする予定です。この特別な機会を逃さず、ぜひ皆さんも参加してみてください。

このプロジェクトは、国際交流基金の「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」の一環で行われ、今後多くの人々が日本の文化に触れることができるような土壌を作っています。日本文化を広めたい、その願いがこのように形となることに感謝をしつつ、未来の世代にもその伝統が受け継がれていくことを願っています。


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会社情報

会社名
独立行政法人国際交流基金
住所
東京都新宿区四谷1-6-4四谷クルーセ1~3階(「コモレ四谷」内)
電話番号
03-5369-6075

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