KDDIとグローバルキャストが提携、がんリスク診断サービス「プロサポX」を開始
近年、中小企業の経営者やリーダーが直面する大きな課題の一つは、健康管理です。KDDIとグローバルキャストが共同で展開する経営支援サービス「プロサポX」は、そんな経営者の健康を守るために新たな取り組みを始めました。それが、最新のがん検査技術を用いた「マイクロCTC検査」です。
プロサポXとは
「プロサポX」は、中小企業の成長を促進し、経営者の成功をサポートすることを目指しています。このサービスは、経営者に役立つ情報を提供するだけでなく、専門家によるオンライン相談を通じて、経営上の課題解決を支援します。資金調達から営業戦略の策定まで、幅広いサポートを行い、地域経済への貢献を追求しています。
詳細は公式サイト
こちらで確認できます。
がん検査の重要性
中小企業の経営者は多忙な日常を送る中、健康管理を疎かにしがちです。特に、がんという病気は、経営者が罹患すると、企業経営に深刻な影響を及ぼします。しかし、がん検査を受ける時間がないという声が多く見られます。このような現状を受け、プロサポXでは「マイクロCTC検査」の案内を開始しました。
この新しい検査は、わずか1回の採血で全身のがんリスクを判定できるため、忙しい経営者でも受けやすいという利点があります。最新の技術を駆使した検査なので、検査時間の短縮が実現されています。
マイクロCTC検査の概要
「マイクロCTC検査」とは、血液中の循環がん細胞(CTC)を検出する先進的な検査手法です。この方法により、全身のがんリスクを正確に評価することが可能になります。日本ではまだ認知度が低いものの、海外では多くの研究が行われており、特にアメリカではFDAからの承認も得た技術です。
この検査では、悪性度の高い間葉系がん細胞を特定するための抗体を用いた手法を採用しています。このことにより、94.45%という非常に高い精度でがんリスクを見極めることができます。このように、安全かつ手軽にがんリスクを検査できる点が、大きな特徴です。
今後の展開
プロサポXの会員向けに始まったこのマイクロCTC検査は、今後、有料会員にも提供予定です。これにより、中小企業の経営者が自身の健康を維持し、企業の持続可能性に寄与できるようにサポートを続けてまいります。健康であることが、経営の安定につながることを目指します。
会社情報
この新しいサービスを提供するのは、株式会社セルクラウドです。創立は2022年4月、代表は中島謙一郎氏が務めています。東京に本社を構え、様々な健康関連事業を展開しています。詳細は
こちらの公式サイトをご覧ください。