小論文の新常識
2023-10-27 17:00:01
高校生と先生のための必読書『空飛ぶ小論文教室』が登場!
高校生と先生必見!『空飛ぶ小論文教室』の魅力
2023年10月20日、Kindleストアにて待望の著作『空飛ぶ小論文教室』が発売されました。著者の長岡裕子氏は、第一学習社の専属小論文主任講師として国内の高校で幅広く指導を行ってきた実績があり、多くの高校生や教師達との対話からその内容を練り上げています。
『空飛ぶ小論文教室』の特徴
本書は、全国の高校生や教師から寄せられた質問に対して長岡氏が答えるQ&A形式で構成されています。合計100のQ&Aが掲載されており、それぞれが1ページに収まるように設計されているため、短時間での理解が可能です。小論文に必要な基本的な書き方から、文章の構成、入試対策に至るまで、さまざまなテーマに触れています。
教授によるインタビュー
長岡氏は今回の書籍に込めた思いをインタビューで語りました。「私が小論文を通じて伝えたいことは、文章を書く能力は進路実現や社会問題解決に繋がる重要なスキルであるということです。高校生には自らの考えを言葉で表現できる力を育んでほしい」とのこと。彼女の講演活動を通じて、多くの高校生と教師から得た質問を基に本書はまとめられているため、現場のニーズにも即しています。
小論文を学ぶ意義
長岡氏は小論文を学ぶことには以下の三つの意義があると語っています。
1. 文章を学ぶ:小論文を書くことで、文章表現力を高める。
2. 希望の進路を叶える:小論文を通じて、自分の夢や目標へ近づく。
3. 社会を学ぶ:課題になる社会問題を考えることで、社会について洞察を深める。
長岡氏は「小論文は高校と大学、そして社会とをつなぐ架け橋」とし、小論文を書くことで自分の考えを整理し、大人になって役立つスキルを身に着けることができると説明しています。
設問分析の重要性
長岡氏が指導の中で特に力を入れているのが「設問分析」です。答案を添削している過程で、多くの学生が本来求められている質問への答えをズレて認識していることに気づいた彼女は、設問分析の重要性を強調しています。設問を分析することで他の科目にも応用可能な思考力と論理的な文章力が養われると語ります。
まとめ
『空飛ぶ小論文教室』は、高校生や教師のための道しるべとなる一冊です。長岡裕子氏は、自身が長年にわたり培った小論文指導のノウハウを詰め込んでおり、これからの若者たちが文章力を通じて社会に貢献できるようになることを願っています。この本を手に取ることで、多くの高校生が自分の力を引き出されることを期待したいです。是非、手に取ってみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社第一学習社
- 住所
- 広島県広島市西区横川新町7-14
- 電話番号
-
082-234-6800