「ほくと 山の学校2025」の魅力
山梨県北杜市では、今年もアウトドアブランド「THE NORTH FACE」と共同で、小中学生を対象にした登山教室「ほくと 山の学校2025」が開校します。この取り組みは、地域の自然環境を活かしながら、子どもたちに山の魅力を伝える目的で行われています。
登山教室の概要
今年度の登山学校は、令和7年5月6日(火・祝)の開校式を皮切りに、年間を通じて様々な活動が行われます。参加対象は、市内外の小学校4年生から中学校3年生。毎回、登山ガイドの指導のもと、八ヶ岳や南アルプス、奥秩父山塊など、北杜市を取り囲む豊かな自然に根ざしたプログラムが用意されています。
この登山学校は全6回、8日間のプログラムで、参加料は35,000円(税込)です。各回の内容は多岐にわたり、登山体験だけでなく、渓谷歩きやキノコ採り、山小屋泊、果てはカヤック体験に至るまで、子どもたちはさまざまなアウトドア体験を通して学び日々成長していきます。
プログラム詳細
1.
5月6日(火・祝):開校式・ピクニック @清里の森
「山登りのはじめの一歩を楽しく学ぼう」
2.
6月14日(土)~15日(日):八ヶ岳湧水巡り&カヤック体験
「水の旅を学び、楽しいカヤック体験!」
3.
8月7日(木):石空川渓谷
「水遊びを通じて自然に親しむ」
4.
9月6日(日)~7日(日):編笠山でキノコ狩り&ほうとう作り
「秋の味覚を楽しむ」
5.
11月22日(土):三ツ峠クライミング
「富士山を望む絶景でクライミング体験」
6.
2月15日(日):入笠山雪遊び&修了式
「冬の山の魅力を体験し、修了式を迎える」
地域活性化の試み
北杜市は、地域活性化の一環としてアウトドア体験を推進しています。THE NORTH FACEとの包括連携協定に基づくこの事業は、単に山の技術を学ぶだけでなく、自然環境を尊重し、地域への愛情を育むことを目指しています。子どもたちが山での体験を通じて得る憧れや成長は、地域社会にとっても未来の宝となるでしょう。
参加者の体験談
「去年の山の学校に参加したおかげで、知らない植物に詳しくなれたし、雪遊びも楽しめた」といった参加者たちの声が寄せられています。また、保護者の方々も「この特別な経験が子どもたちに自信をもたらしてくれた」と満足されています。学校での試験勉強にも、この登山の経験から勇気をもらっているという意見もあり、山の学校が子どもたちの心に与える影響の大きさが伺えます。
お申し込み情報
参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。定員は20人、締め切りは4月30日(水)17時までとなっています。
ほくと 山の学校2025の詳細はこちら
この機会に、自然の中での新しい学びを体験してみませんか?