ワタミの宅食が新たな試みで介護業界をサポート
2025年12月3日から4日、名古屋にて開催される日本最大級の介護業界商談展示会「CareTEX名古屋」に、ワタミ株式会社の食事宅配サービス「ワタミの宅食」が初めて出展することが発表されました。これにより、福祉施設や病院での食事提供に貢献し、業界が直面している多くの課題を解決する新たな一歩を踏み出します。
ワタミの宅食とは?
「ワタミの宅食」では、完全に調理されたお弁当やパック惣菜を営利法人向けに提供しています。このサービスは食事を必要とする施設や企業、学校に向けて、栄養価の高い食事を手軽に提供できるように工夫されています。多くの施設が抱える食事の質やコストの相談に対応し、契約施設の増加を目指しています。
展示会の詳細
「CareTEX名古屋」は、介護分野に特化したビジネス展示会であり、全国から多くの関係者が集まります。ワタミの宅食ブース(ブース番号:1-23)では、来場者に対して無料試食の提供を行うほか、商談スペースも設けられています。入場は事前登録をすることで無料となり、登録は
こちらから可能です。
施設のニーズに応える「かんたん厨房」
ワタミは特に福祉施設向けに、調理の手間を大幅に軽減できる「かんたん厨房」シリーズを提供しています。これは、お湯で温めるだけで提供できる冷蔵のパック惣菜で、風味や食感が冷凍食品とは異なり、毎日新鮮な状態で届けられます。この商品は、食材の高騰や人件費の問題がある中、多くの施設から高い評価を得ており、冷凍品よりも短い加熱時間で提供できると好評です。
SDGsの達成に向けた取り組み
また、ワタミでは環境保護にも配慮し、2020年からは業界初として自社の弁当容器の回収とリサイクルを実施しています。これにより持続可能な社会の実現に寄与し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献しています。
「ワタミの宅食」は、地域を支える「まごころスタッフ」が毎日食事を届けることで、社会全体をサポートすることを目指しています。年間約21万食以上の食事を提供しており、病者や高齢者向けの食事宅配市場での売上シェアは、過去15年間でトップの実績を誇ります。
企業概要に関する情報
- - 会社名: ワタミ株式会社
- - 設立: 1986年5月
- - 所在地: 東京都大田区羽田1-1-3
- - 代表者: 代表取締役会長兼社長CEO 渡邉美樹
- - 事業内容: 国内外食事業、宅食事業、環境事業、農業等
- - 公式サイト: ワタミ公式サイト
この展示会を通じて「ワタミの宅食」がどのように介護業界の課題を解決していくのか、期待が高まります。ぜひ、会場での実際のサービスを体感し、興味を持っていただければ幸いです。