デジタル証明書アプリ「proovy」が教育現場に革新をもたらす
株式会社Receptが開発したデジタル証明書アプリ「proovy」が、アカデミーオブランゲージアーツに正式に導入されました。これにより、デジタル学生証の発行が可能になり、生徒は自らの学生証をアプリ内で簡単に管理できるようになります。
便利で安全な学生証管理
この新しいシステムでは、アカデミー先進の技術に支えられてデジタルな学生証が発行されます。生徒はproovyアプリを通じて、公式のデジタル学生証を手軽に管理できるように。従来の物理的な学生証とは異なり、アプリ内で安全に取扱ができるという利点があります。
特に、proovyの革新的な受け取りプロセスは、学校側や生徒自身に複雑な手続きを強いることなく、スムーズで安全にデジタル証明書を提供する点が特長です。デジタルデータは項目ごとに外部に提示できるため、必要な情報のみを提示することが可能です。また、スクリーンショットや偽装された画像の作成が困難な独自の仕様も取り入れています。
教育現場でのイノベーション
proovyは、DID(分散型ID)およびVC(認証証明)のスタンダード技術を基盤に構築されており、この技術が教育現場において特に注目されています。社会がデジタル化する中で、DID/VCは教育において特に活用が期待される技術とされ、デジタル証明書の実現による革新が見込まれています。
DID/VCの特徴として、証明書に含まれるデータを「項目単位で」表示できるため、余計な情報が漏れるリスクを軽減できます。このようにして、証明書の偽装や成りすましのリスクを大幅に削減することができます。生徒や学校にとって、安全でストレスのない環境が提供されるのです。
Receptのビジョン
プロダクト開発を行う株式会社Receptは、DID/VCをコア技術とするスタートアップであり、アジアで二番目となる国際認証を取得したリーディングカンパニーです。実社会にDID/VCを広めることを目的として、数多くの企業や教育機関と連携し、具体的なソリューションを提供していく所存です。
過去には、この技術に関する実証実験で留まっていた企業が多い中、Receptは「社会のペインを解決する」ことをテーマに、ユーザーフレンドリーな製品を次々と提供していこうとしています。
アカデミーオブランゲージアーツについて
1984年に設立されたアカデミーオブランゲージアーツは、日本語教育を専門とする機関で、会話を重視した指導を行っています。これまでに、世界中で多数の外国人に日本語を教えており、ビジネスシーンでの会話力を測定する「TCCB」の需要も高まっています。このように、同校は日本語教育の業界において多大な影響を与えています。
お問い合わせ
proovyのデジタル学生証機能についての問い合わせは、専用ページまたはメールで受け付けています。機能の詳細を知りたい方は、以下の情報をご確認ください。
新たなデジタル社会の進化の中で、proovyの導入がどんな変化をもたらすのか、今後の動向に注目です。