セーフィーとCData連携
2024-09-03 11:57:14

セーフィーとCDataが連携、『Safie』がデータ分析を革新する時代へ

セーフィーとCDataが提携、データ解析をさらに進化させる



2024年9月3日、セーフィー株式会社が提供するクラウド録画サービス『Safie』と、CData Software Japan 合同会社のETL/ELTツール『CData Sync』の新たな提携が発表されました。この連携により、店舗における録画データの解析がより効率的かつ効果的に行え、店舗運営の質が大幅に向上することが期待されています。

どんな提携か?



この製品連携のポイントは、店舗での録画データの解析結果をさまざまなデータウェアハウス(DWH)やビジネスインテリジェンス(BI)ツールで可視化できるようになる点です。これにより、セーフィーのAI機能を駆使した店舗での動きや顧客の行動を詳細に分析し、運営の効率化につなげられるのです。

例えば、セーフィーのエッジAIカメラ『Safie One』に搭載されたAIソリューションの一つ、『AI-App 人数カウント』を用いることで、店舗への入店者数や店前を通過する人数、さらには立ち止まり人数といったデータが取得可能です。これらのデータを基に、マーケティング戦略を練ることができるようになります。

理想的なデータ活用法



今後、こうしたデータはDWHやBIダッシュボードに可視化され、店舗内でのカスタマーの動きをゾーニングごとに集計することができるようになります。これにより、店舗レイアウトの最適化や販促施策の効果検証が行いやすくなり、マーケティング活動の精度が格段に向上します。

また、CData Syncを通じて、SafieがもたらすデータはさまざまなDBやDWHに格納されるため、日時ごとの入店数や天気予測など異なるデータを掛け合わせて総合的な施策の効果を評価することも可能です。例えば、来店者数や購買数を予測し、適切なシフト計画を立てることができるでしょう。

簡単な操作でデータ分析



CData Syncはノーコードで利用できるカスタムコネクタを提供し、ユーザーは手軽にSafieのデータを各種DBやDWHに格納できます。これにより、特別なプログラミングスキルがなくても多様なBIツールを使用してデータを分析・可視化できるようになります。

これに関連して、利用可能なデータベースやDWH、主なBIツールは以下の通りです:
  • - DB: SQL Server、PostgreSQL、MySQL、Oracle Databaseなど
  • - DWH: Snowflake、Google BigQuery、Amazon Redshift、Amazon S3など
  • - BIツール: Tableau、Microsoft Power BI、Google Looker Studio、MotionBoardなど

両社の期待



この連携に関して、セーフィーの執行役員である白石久也氏は、映像データが多くの企業で活用されることを期待していると述べ、店舗データ活用の重要性を強調しています。また、CData Software Japanの代表、疋田圭介氏も、非エンジニアのユーザーでも簡単にデータを利用できるようになることを期待しており、データ活用がさらに進展することを願っています。

この新しい取り組みは、店舗ビジネスだけでなく、あらゆる業界においてデータ分析の重要性を高めるものとなるでしょう。今後、セーフィーとCDataがどのように連携を進め、各業界に新たな風を吹き込むのかに注目です。


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お問い合わせ先


CData Software Japan 合同会社


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会社情報

会社名
CData
住所
宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-27仙信ビル 8F
電話番号
050-5578-7390

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