三陽合同会社、Lofree社とメカニカルイーボードの取り扱い契約を締結

三陽合同会社、Lofree社と代理店契約を締結

三陽合同会社（代表：加勢悠、本社：東京都台東区）は、Shenzhen Lofree Culture社（CEO: Tim Chu、本社：中国深圳市）との間で代理店契約を結び、メカニカルキーボードとマウスの取り扱いを開始しました。この契約により、三陽はLofree社の高品質な製品を日本国内で提供することが可能になります。

Lofree社は、メカニカルキーボードやマウスを専門に製造・販売する深圳市のコンピュータ周辺機器メーカーです。その製品は、機能性はもちろん、デザイン性にも優れたものが多く、特に若い世代やゲーマーの間で人気を博しています。

初登場の製品ラインナップ

今回取り扱う製品には、薄型（ロープロファイル）スイッチを備えたメカニカルキーボード「Flow」シリーズ、クラシカルなデザインのメカニカルキーボード「Block」、そして3モード接続に対応したPBT素材のマウス「Touch」シリーズが含まれます。これらの製品は、それぞれ独自の特徴を持ち、さまざまなニーズに応えます。

Flowシリーズ

Flowシリーズの魅力は、そのスリムなデザインと快適な打鍵感です。特に「Flow84」と「Flow100」の2モデルは、リニアとタクタイルの2種類のスイッチオプションを用意。新開発のロープロファイル「Kailh社製 POMスイッチ」を採用し、スムーズで静かなキー入力が実現されています。

また、Flowシリーズはホットスワップ対応で、スイッチを自由に交換できるのも大きな特徴です。さらに、USB Type-CとBluetooth接続に対応しており、WindowsやmacOSなどさまざまなOSで利用可能。充電の手間も少なく、日常使いに最適です。

Blockキーボード

クラシカルメカニカルキーボード「Block」は、機能的でありながら洗練されたデザインが特徴です。98キーの配置は実用性に優れ、特にノブ部分のオレンジ色がデザインのアクセントとなっています。ガスケットマウント技術を取り入れたことで、タイピング時の音や振動を軽減し、快適な使用感を提供します。

Touchマウス

3モード接続に対応する「Touch」マウスは、クラシカルなデザインに加えて手の疲労を軽減する形状を実現しています。PBT素材を使用し、耐久性と触り心地の良さを両立。DPI設定が可能で、用途に応じて感度を調整できる柔軟性も備えています。

国内サポートと技適認証

三陽合同会社は、これらの製品に対して国内サポートを提供します。また、技術基準適合証明（技適認証）も取得済みで、日本国内での使用に際しても安心です。

今後、Lofree社の製品が日本市場でどのように受け入れられるのか、注目が集まります。若者を中心としたユーザーのニーズにどのように応えていくのか、三陽合同会社のさらなる展開に期待が寄せられます。