恵比寿のオフィス空間が進化!環境配慮と地域文化の融合
東京都が進める「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業」を活用して、恵比寿のアルカサルにて新たなセットアップオフィスが誕生しました。これにより、スタートアップ企業や成長企業のための利便性と快適性を兼ね備えた空間が提供されることになります。
リニューアルの背景
サッポロ不動産開発株式会社は、このプロジェクトを「Global CityTech Bridge」に参加し、2025年度の採択プロジェクトとして実施しました。リニューアルでは、スタートアップとのコラボレーションを通じて実装の場を提供し、環境に優しい素材や再利用素材を使用したリノベーションが行われました。
地域企業との協働
今回のプロジェクトは、恵比寿で創業した地域企業との協力によって進められました。地域の歴史や産業の文脈を取り入れることで、独自性と創造性をもった空間を創造しました。このような取り組みは、地域に根ざしたまちづくりの一環と位置づけられています。
特徴的なオフィス空間
本区画はフルセットアップオフィスとして整備されており、入居後すぐに業務を開始できる利便性を提供しています。デスクは可動式の台形デザインで、レイアウトの柔軟性に富んでいます。また、素材には農業廃棄物から作られたハーベストパネルを使用し、環境に配慮した設計となっています。
具体的なリノベーションのポイント
1.
スタートアップ支援の実践
リニューアルは、New Norm Design株式会社と協力し、サステナブルな資材調達が行われました。このような支援は、スタートアップの育成に寄与する取り組みの一部です。
2.
エシカルデザインの採用
環境負荷を軽減するため、リニューアルでは廃材の再利用が実施されました。大阪・関西万博関連の廃材や、デニム素材を使用した環境配慮型塗料が採用されるなど、サーキュラーエコノミーの視点を取り入れています。
3.
地域の文脈を反映した空間づくり
小林防火服株式会社との協働によって、消防服の製造過程から生まれる端切れが活用されています。これにより、地域の特徴を反映した独自のアート作品が制作され、オフィス空間に地域の価値が組み込まれています。これらの取り組みは、恵比寿の魅力をさらに引き立てるものとなっています。
未来への展望
当社は、このリニューアルを通じて得た知見やノウハウを活かし、オフィスリノベーション支援を続けていく意向です。「ひらめきが生まれるまち」の実現に向けた活動を推進し、地域との連携を深めながら持続可能なまちづくりを進めていくつもりです。
施設概要
- - 物件名: アルカサル
- - 所在地: 渋谷区恵比寿1丁目18-5
- - 敷地面積: 109.32坪
- - 延床面積: 237.62坪
- - 構造・規模: RC造・地下1階地上4階建て
- - 用途: オフィス・店舗
- - 竣工年: 1992年6月
この新たなオフィス空間が、恵比寿地域の未来を切り開く一助となることに期待が寄せられています。