ボルクバレット北九州とスポーツフィールドが提携、選手の就労支援を強化

福岡県北九州市に拠点をおくプロフットサルチーム『ボルクバレット北九州』が、東京に本社を置く『株式会社スポーツフィールド』と提携しました。このパートナーシップにより、選手の就労支援を通じて、競技能力を高めるだけでなく、引退後の生活にも備えたキャリア形成を目指します。

提携の背景と目的

この提携が結ばれたのは2019年1月7日。ボルクバレット北九州は、選手が練習に専念できる環境の整備を目指し、個々の能力を最大限に引き出すことを目的としています。また、選手のセカンドライフに向けたキャリア構築も支援していく計画です。この取り組みは、選手の生活の質を向上させるだけではなく、高度なスキルを持つスポーツ人財の地域雇用を促進することにより、地元経済への貢献も期待されています。

地域活性化と社会的意義

ボルクバレット北九州では、地域への愛着を持ち、地元で活躍する選手の就労に力を入れることで、地域社会の発展にも寄与する意義ある取り組みを進めています。選手がキャリアを持つことで競技生活を延ばせる選択肢も増え、さらには、地域経済の成長にも繋がります。このようなモデルケースが広まることで、スポーツを通じた社会の発展にも貢献できるでしょう。

株式会社スポーツフィールドのビジョン

株式会社スポーツフィールドは、選手の競技力を最大限に引き出すための環境を整備し、選手が引退後にスムーズに新たなキャリアに移行できるよう手助けをすることを使命としています。この提携により、地域での活力あるスポーツ人財の就職機会を拡大し、地方創生に寄与することを目指しています。

ボルクバレット北九州のチーム活動

ボルクバレット北九州は、2018年4月に存在を刻み、Fリーグ・ディビジョン2での活躍を通じて、地域のフットサルシーンを盛り上げています。その名の由来は、ロシア語で「オオカミ」を意味する「ボルク」と、「弾丸」をイメージさせる「バレット」から来ています。チームは、日本初のスペイン1部リーグで経験を積んだ日本人コーチを招き入れ、本場のメソッドを採用してチームを強化しています。